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2005.06.02

株主優待だけで生きられる……のか?

株主という立場における楽しみの一つに「株主優待」がある。そもそもこの「株主優待」とは本来、企業が自社ブランドや活動内容を多くの株主に知ってもらうため、自社製品などを株主に提供する仕組みのこと(あるいはそのアイテムそのもの)。だが最近では一般商品以外に金券や非売品なども用意されるなど、他企業との差別化や株主を引き寄せるための魅力の向上(ぶっちゃけ「エサ」)の意味合いも持つようになった。

株主優待に対する注目度は、ネット証券会社の普及で多くの人が株主になる可能性が増えたこともあり、ますます高まってきている。多くの専用サイトが出来、活況を博し、主要証券会社サイトや検索エンジンでも、専用のコーナーが設けられるほどだ。

インカムゲイン(配当益)やキャピタルゲイン(売却益)を考慮せずに株主優待だけで銘柄や買い時を選択するのは愚の骨頂ともいえる。例えば数千円の商品を手に入れるために売り時を逃し、数万円の損失を出してしまったのでは意味がない。が、逆に選択する際の基準のひとつとして株主優待を考慮に入れるのは賢い選択といえよう。

さて最近、株主優待関連で、2ちゃんねるの投資一般部門にて注目しているスレッドがある。それが【優待だけで生きていく方法】だ。

最初は単に米だの食品だのを株主優待として提供している銘柄の紹介という、ありきたりな内容だったのだが、誰かが「優待でもらえる米だけで一年分の米を確保しよう」という主旨でポートフォリオを組んだあたりから熱い論議が交わされるようになった。

単純に株主優待の内容だけでなく、財務状態や配当などを考慮してみたり、米についてもお米券と現物支給の違いとか、後者については銘柄とか、着目点が実に面白い。

米が出れば他の食べ物も、ということで、ハムや地域名産品、魚介類の一覧も登場。さらに「衣食住」の言葉に基づき、娯楽関係の招待券、そして現金化しやすいクオカードのポートフォリオなども投稿されつつある。

ひと一人が1年間に消費する米を60Kg(1ヶ月5Kgで概算)とすると、どの銘柄をどれだけ確保すれば米を買わなくても済むようになるのか。本末転倒な気もするが(苦笑)、投資のスタンスのひとつとしては面白い考え方ではないだろうか。

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