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2005.08.22

優待新設がもたらした急騰……年利8.57%!?

先週末、青果物選果施設最大手で全農指定メーカーシェアは5割強の【マキ製作所(6304)】が優待の新設を発表した。曰く、100株以上1000株未満はお米券2Kg相当、1000株以上5000株未満は同5Kg、5000株以上は同10Kg。今年のみ9月末株主が対象で、来年以降は3月末株主対象の年1回優待。

先日の終値は540円。元々薄商いの同銘柄だったが、優待新設発表明けて一日目の本日は大商いとなり、一時ストップ高まで値を上げた。値が結構乱高下したので、タイミングよく売り買いをして小銭を稼いだ人もいたのではないだろうか。

お米券1枚(1Kg分)は540円相当のお米などと交換出来る。これを前提にちょっと考察をしてみよう。今年に限って9月末、来年からは3月末に優待確定ということは、現在の株主は「2005年9月末」「2006年3月末」……と優待を得られる権利を確保出来る。

はい、もうここで気がついた人、あなたはセンスがあります。

今、新たに株主になって、2006年3月末の権利確定直後に株式そのものを売却すると仮定した場合、

・優待……2Kg相当×2=4Kg相当(2,160円分)
・配当……1,500円
→計……3,660円
※1枚株主の場合。税金考慮せず。

をインカムゲインとして確保可能な結果が出る。お米券は換金性のきわめて高い優待だから、ほぼそのまま現金と同等と考えればいいだろう。しかも、一年丸まる待つことなく、だから本日のストップ高の株価を元に年利に換算すると

3,660÷(640×100)÷(8÷12)×100≒8.57%

と、かなり高い利回りを期待出来ることになる。

もちろん、優待の打ち切りや減配というリスク、株価の下落による損失は考慮していない。8月9日に発表された下方修正を見ると、「どうもな……」という感触もあるのだが、財務内容だけが株価を決定する要因ではないというのも事実。

最終的な選択をするのは各人の意志によるものだが、こういう考え方もあるぞ、という知識はあった方が良いと思われる。多くの人が同じようなことを思って行動するロジックを知識として得ていれば、株価のその向うにある多数の意図が、そして株価動向そのものが見えてくるかもしれないからだ。

ちなみに当方の場合は、CPの関係もあり、参戦はしなかった。……世の中、そんなもんです(苦笑)。

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コメント

こんばんは~
今年に限り2回優待貰えるのか!
それは気づきませんでした。

正確には「今年度」ですね(^^;)

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