最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2005年12月 | トップページ | 2006年2月 »

2006年1月

2006.01.31

株式市場雑感(2006/01/31:日経平均終値1万6,649円82銭/1,125.05)

堅調さが続く東京株式市場だが、つい前日のような「ど派手な活力」はあまり見られず、何となく騰がっているような雰囲気の中取引が続けられる。輸入牛肉、耐震偽装、そしてホリエモンショックが日本の政治をカオス化している中、株式が次々と買い込まれるのも不思議な気がするのだが……先日、最高裁判決や関連官公庁の動向、さらには格付け会社の格下げで本日も消費者金融銘柄は押しなべて軟調。出来高は23.1億株と少なめ。

個別銘柄ではホワイトナイト参上で混沌としてきたTOBがらみの3銘柄が、それぞれの様相を如実にあらわしていて興味深い。イオン(8267)は変わらず、オリジン東秀(7579)はストップ高、そしてドン・キホーテ(7532)は軟調に推移。

手持ち銘柄。やや堅調。タナベ経営(9644)は多少あげたが、これとて小幅な値動き、ボックス圏での話しに過ぎない。かなり厚い売り板がすぐ上に見えているので、これから先がつらそうだ。

2006.01.30

株式市場雑感(2006/01/30:日経平均終値1万6,551円23銭/1,146.36)

先週末に続き好調な出だしでスタートした本日の相場も、後場における先物の大口売りをきっかけに売り傾向に展開。値上がり警戒感もあわせ、上げ幅は大幅に縮小。日経平均は1万6500円という節目を超えたものの、先行きに多少不安感を残す形となった。出来高は30.2億株。鉄鋼や海運など、地盤産業が強い。一方で金融銘柄は押しなべて軟調。

個別銘柄ではライブドア(4753)。本日は前営業日と比べかなり出来高は減少。株価自身も軟調に推移し、リバ狙いの株主をなぎ倒すような形に。

手持ち銘柄。軟調。タナベ経営(9644)は引き続き下げていく。頭が痛い。金融関係銘柄ではないというのに……。

2006.01.27

株式市場雑感(2006/01/27:日経平均終値1万6,460円68銭/1,139.72)

終値ベースでの日経平均の値を確認した時にすわ、バグが出たのかと思うくらいな莫迦上げ(爆上げどころではない)をした本日の東京株式市場。前日で500円台の上げ幅は滅多に見られないものとして少々得した気分(2002年3月4日に記録した638円22銭高以来の大きさ)。終値ベースではもちろん昨年度来最高値を更新し、2000年9月以来の高水準となった。大手ハイテク企業の好決算を好感した買い注文による押し上げの結果といえよう。

個別銘柄ではやはりソニー(6758)。業績予想の上方修正と経営改革の指針提示が好感され、他のハイテク関連銘柄を牽引しながら上昇を続けた。またこの勢いにあやかる形で下げ要因しかないと思われていたライブドア(4753)も上げる始末。証券関連銘柄も高い一方で、金融庁の消費者金融などに対する指針の報を受けて武富士(8564)など消費者向け金融銘柄が押しなべて安い。

手持ち銘柄。頭痛。これだけ日経全体が上げているのにタナベ経営(9644)は逆に下げる始末。ドラクエふうにいえば「さがってしまうとはなにごとだ」。板情報を見ているとどうも意図的に値の頭が抑えられているような気がしてならない。先の週刊誌特需のやれやれ売りならもう消化したはずだし、いったい何があるのだろう。

2006.01.26

株式市場雑感(2006/01/26:日経平均終値1万5,891円02銭/1,106.61)

「ホリエモンショック」「マネックスショック」も一段落つき、東証の取引能力不足もどうにか一つの山場を越え、上昇気運が再燃した感のある本日の東京株式市場。結局力強い買い圧力に支えられ、日経平均は3日続伸で場を終えた。出来高は20.4億株とやはり低調で、株価が上がっているにも関わらず出来高が低調なのは少々気になるところ。全体的な動きとしてはハイテク関連銘柄が好調で、その他にも証券・金融銘柄も強い。

個別銘柄は昨日よりさらに規制が強化されたライブドア(4753)。あれだけ強い規制にも関わらず本日も1億株以上の出来高を上げている。ただ値動きそのものは低調で、某放送局の買いあおり的発言も効果は無かったようだ。

手持ち銘柄。ほぼ全面高。「日経全体が大きく動いているのに微動だにしない」と一部で批難を浴びているタナベ経営(9644)】は本日も970円前後をウロウロ。配当利回り2.5%超えで中間配当との分散なし、3月末権利確定銘柄にしては、確かに動きがおとなしすぎる。それだけマイナーということなのか。トホホ。

一方、先日優待改善を発表した【かどや製油(2612)】は試しに昨日の最高値で指値注文したものの約定せず(昨日「考えていること云々」としたのはこれのこと)。話によればマーケットメイク銘柄では買いも売りも5%上乗せして考えないと思い通りに約定しないということらしい。先日知人に教えてもらった同銘柄におけるマーケットメイク参加会社の売り買い値を見て納得。取引手数料取った上にさらにマージン往復で10%も取るんかい! という怒りが湧き上がったのでチャレンジは止めにする。

2006.01.25

株式市場雑感(2006/01/25:日経平均終値1万5,651円00銭/1,094.15)

悪材料出尽くしであとは本社株式の売買同数寄り付きでシステム障害が起きるかどうかが焦点となっていたライブドア(4753)関連も、予想より早く本日寄りついたことで一山越えた感のある本日の東京株式市場。後場に入り同銘柄が寄りつきそうな雰囲気になるやいなや、関心が集まり他の銘柄は閑散としたムードに。結局終値ベースでは日経平均は誤差の範囲での上げに留まった。出来高は21.5億株。だがそのうち4億株程度がライブドア自身であることを考えると出来高減少傾向は昨日と変わっていないと思われる。

個別銘柄ではライブドア以外は大きな、あるいは目だった動きはない。一部証券取引所でかなりの遅延が発生したようだが、これはこれで状況が状況なので仕方ない気がする。

手持ち銘柄。微妙。タナベ経営(9644)が上がったかな、と思ったが結局引けで戻してしまった。あとの二銘柄はそれなりに上げ。とはいえホールド銘柄なので事も無し。

明日は通院日なので寄りつきの値動きを見られないのが残念。ちょっと気になることがあるのだが。。。

2006.01.24

株式市場雑感(2006/01/24:日経平均終値1万5,648円89銭/1,092.17)

ライブドア(4753)社長の堀江貴文氏ら逮捕の報を受け、直近の悪材料はひとまず出尽くした感があるのと、直前の大暴落では「二日下げた後一日上げた」というパターンだったことからの期待感もあり、寄付きから値を上げた本日の東京株式市場は一様に堅調に推移。一時中だるみする場面もあったが、結局終値ベースでも日経平均は前日比で300円近い上げとなった。前日のアメリカ市場の数値がよかったせいもあるのだろう。出来高は昨日よりさらに減って15.9億株。

個別銘柄ではライブドア(4753)関連銘柄は売りが続いたものの、一山超えたということで関連子会社の一部に買収の思惑から買いが殺到。例えばライブドアオート(7602)など前日比で50%近い上げを記録している。出来高も今日の銘柄では第一位。果たして本家にも同様の買いあがりがあるのかどうか。ソフトバンク(9984)も堅調。

手持ち銘柄。高安マチマチ。タナベ経営(9644)がそれなりに持ち直してきたような気がするが、やはり出来高が少なく買い板も売り板もスカスカなのが気になる。一方日本ライトン(2703)はここしばらく新興市場がおもちゃにされている(実際先日1200円台までドカ下げした)のと、値動きのブレがあまりにもキツく、心臓にあまりよくないのでここらで一度利益確定をすることにした。配当利回りから考慮すると遅すぎたくらいだ。もう少し値が落ちたらまたお会いしましょう、ということで。

「ホリエモンショック」はとりあえず一つの山場を超えたようだが、次に「ライブドア株式の売買同数寄り付き後の混乱」と、「事件の波及」でもう一波乱あるのではないかと踏んでいる。その時に犠牲になるのは恐らく自分のような、新興市場中心にポートフォリオを組んでいるような人なんだろうな、と思う(3銘柄でポートフォリオも何もあったもんではないが)。

2006.01.23

株式市場雑感(2006/01/23:日経平均終値1万5,360円65銭/1,068.82)

とうとう本陣への事情聴取が始まり「ホリエモンショック」も第二派がやってくるのかという株価への恐怖、さらにその不安感を利用した組織的な売り煽りがネットコミュニティを騒がせた週末。その週末がようやく明けての週明けの東京株式市場は、「組織的な売り煽り」を実証するかのごとく寄りつき前の先物がえげつないほどの見せ板展開で始まった。いきなり1万2000円台で先物の売買板が見えたら、そりゃあ見せ板の事情を知らない人は「大暴落だ!」とパニックに陥り、成行売りを入れてしまうに違いない。たとえほとんどの人が実情を知っていたとしても、ごくわずかでも期待した反応があれば彼ら煽り人にとっては大成功なのだ。何しろほとんどノーリスクなのだから(情けないことに日本の証券取引等監視委員会はまず動かない)。

ともあれ本日は外資系ファンドなどによる売り圧力が強く、IT系や新興市場系の銘柄を中心に売られまくった。一時は日経平均で前日比-400円を超えるのではないかという危惧もあったが自動反発もありなんとか持ち直し、終値ベースで300円台のマイナスでとどまる。出来高は18.9億株とかなり少なめ。様子見をしている人が多いのか、それともライブドア関連に注目しているのか……。ただ、ライブドア絡みでは「アク抜きになってよい」という意見もあるし、「底値で優良株を拾える」と意気込んでいる投資家も少なくない。「ピンチはチャンス」ではないが、いかに「自分らしく」振舞うかが重要といえるだろう。

個別銘柄はやはりライブドア(4753)。売り買い同数で寄りついたら東証をパンクさせるのではという冗談めいた話もあるが、むしろ寄り付いてからのマネーゲームの方が危険性が高いといえる。もっとも、あまりにも発行枚数が多いので昔の足銀祭りのようにはならないと思うのだが。また、無人ヘリコプター不正輸出関係でヤマハ発動機(7272)も安いのだが、今日は元々他銘柄もホリエモンショックでキツい下げをしているのであまり目立たない。ソフトバンク(9984)も下げがキツイ。

手持ち銘柄。全面安。タナベ経営(9644)の下げがそれなりに緩やかだったのがまだ救われる。日本ライトン(2703)はまとまった投売りが入り驚愕するも、結局自立反発が入って妥協できる範囲の下げ。というか、出来高が少ないのでブレが大きい。先週末のように大きな反発があったら一度手放して、この乱高下する相場状況を見極めて買い戻した方がいいのかもしれない。とはいえこの銘柄は買い値が400円のお宝銘柄なんだよなぁ。銘柄に惚れちゃいけないとはいうのだけれど。その一方で配当利回りからすればすでに1.0%を切っているので売り時という判断もあるわけだし……(考えがまとまらない)。

2006.01.20

株式市場雑感(2006/01/20:日経平均終値1万5,696円69銭/1,092.99)

「ホリエモンショック」の余韻が続く今日の東京株式市場、東証の処理能力の上限とのにらみ合いをしつつ「いつ止まるのか」とドキドキしながら展開する相場など、やはり「世界の恥」といわれても仕方が無いのだろう。ライブドア(4753)関連銘柄の急落などによる追証や強制売買の影響が今日あたりから出始めるという話もあったが、結局のところさほど大きな影響は無かったもよう。ただ、前場はともかく後場に入り、週末に同事件に動きがあるのではないかという観測から売りが先行し、やや軟調な展開。結局わずかに日経平均は前日比プラスの値で場を終えたが、東証の処理能力問題とあわせ、不安定な相場は続く。16000円を天井と見る動きもあるのだろう。出来高は21.0億株とやや少なめ。

個別銘柄として特にピックアップする銘柄もなく、まんべんなく上げた形。ただ一説によれば「こういう時の買いは優良銘柄から入る。速めに急上昇した銘柄こそねらい目だ」という話もあった。今日の値動きは今後の参考になるかもしれない。なお業種別では昨日あまりにも下がりすぎた感がある優良IT関連銘柄に買いが目立ったとのこと。ちなみにライブドアは終値が419円で出来高は19万1557株。売り残りは約2億8934万株に及ぶ。明日の値幅制限の下限は336円。まだ売り買い均衡状態にはなりそうもない。

個別銘柄。先日の下げから値ごろ感があったと思われるソフトバンク(9984)が昨日に続きプラスで推移するも失速。結局前日比大幅マイナスで場を終える。この、ソフトバンクの失速が市場全体に冷や水を浴びせたという話もある。あとはライブドア関係銘柄は一様に軟調。というか、リバウンドの可能性すらあまり無い。

手持ち銘柄。場が開けた直後は絶好調だったが市場全体の雰囲気に飲まれる形で段々と軟調に。全体ではそれなりにプラスな形で場を終えたが、板情報を見る限りでは少々不安が残る。週末にでも「ホリエモンショック」が第二ステージを迎えることになれば、来週前半はまた辛い展開が待っているかもしれない。タナベ経営(9644)の次の短信は2月中旬だから、少なくともそれまでは維持していたいのだが……。日本ライトン(2703)は昨日はしゃぎすぎてマイナス。しばらくはもみ合いが続くかな。

2006.01.19

株式市場雑感(2006/01/19:日経平均終値1万5,696円28銭/1,082.29)

後の世には「ホリエモンショック」「ライブドアショック」「マネックスショック」と言われるであろう(マスメディアでは「ライブドアショック」が一般的になりつつあるようだが)昨日一昨日の下げ、特に昨日は東証の処理能力をも凌駕するほどの売り注文を引き起こした大暴落に続く本日の東京株式市場。ライブドア(4753)関係の銘柄の大部分が値つかずでストップ安を続けることだろう、インフラとしての売買システムそのものに世界中から疑いがかけられてしまったなど、売り要素は山ほどあったのだが、いざフタを開けてみると買いが殺到しあちこちの銘柄でストップ高に。

結局前日の下げ分をリカバーするところまでは行かなかったが、心配していた雪雪崩的なパニック売り的な下げもなく、300円台後半の上げで相場は終了。懸念材料であった「処理能力の限界による東証の取引中止」も今日は何とか避けられたようだ。もっともライブドア関係銘柄は相変わらずストップ安が続いており、これらが寄りついた日はまた何か起きそうな気もするが……。出来高は24.6億株とやや少なめ。

個別銘柄として特にピックアップする銘柄もなく、まんべんなく上げた形。ただ一説によれば「こういう時の買いは優良銘柄から入る。速めに急上昇した銘柄こそねらい目だ」という話もあった。今日の値動きは今後の参考になるかもしれない。なお業種別では昨日あまりにも下がりすぎた感がある優良IT関連銘柄に買いが目立ったとのこと。ちなみにライブドアは終値が419円で出来高は19万1557株。売り残りは約2億8934万株に及ぶ。明日の値幅制限の下限は336円。まだ売り買い均衡状態にはなりそうもない。

個別銘柄。全面安のためどれがどう、ということもなし。アデランス(8170)に誤発注と見受けられる大量の買いが場中に入りストップ高をつけた後マイ転したのが目立ったくらい。経平均前日比-700円あたりを底とみて買いまくった人は、今日の引けまでに売れればかなり利益をあげただろう。持ち越した人はより一層笑えるのか、今日の行動を後悔することになるのか、まだそれは分からない。裁定売りと安値感からの買いが錯綜して、明日はもみ合いになりそうな気もするのだが。

手持ち銘柄。ほぼ上げ調子だが(1銘柄コケたのもあったが)昨日の下げ分を取り戻すまでには至っていない。ただタナベ経営(9644)が含み益状態に戻ったのと、日本ライトン(2703)がストップ高を記録したのが少々気持ちよかったかな、という感じだ。

さて明日の相場はどちらに向うのだろうか。日経平均が16000円と切りのよいところまで上げを狙うのか、ライブドア絡みでまたニュースが出るか大型約定が出て売りを誘うのか、追証の強制売りで相場をかき乱すのか今はまだ分からない。ともあれ「総悲壮感は買い場」という言葉は、少なくとも今件では確かだったようだ。

最後に。【BOGARD La+】のテラチュウさんがこの雑感を読んでいたことが分かり少々驚いている(「ホリエモンショック」を取り上げていた)。市場の概要記録のために市場営業日はほぼつけているこの雑感、「いったい誰が読むんだろ……」的なところも半ばあったのだが、目を通す人もいるということが分かると驚きと共に少々嬉しかったりもする。

2006.01.18

株式市場雑感(2006/01/18:日経平均終値1万6,268円3銭/1,149.49)

後の世には「ホリエモンショック」や「ライブドアショック」と書いたがそれに「マネックスショック」も追加した方が良いだろうという意見が過半数を占めるであろう本日の東京株式市場。ライブドア(4753)関連銘柄で本社も粉飾決算の疑いアリと報じられた関係で午前中の同銘柄売買が停止になったのにあわせ、【マネックス証券(8698)、ライブドア関連銘柄の担保価値をゼロ設定へ】でも報じた通りライブドア関係銘柄が信用取引において一部状況下では担保となりえない状況になったのをきっかけに、パニック売りに近い売りが殺到しそれがさらに売りを呼ぶという、俗に言う「セリング・クライマックス」に近い状況に。

一時は日経平均株価が前日比で-700円を超す勢い。日経平均1万5000円割れもあるのかとまで投資家らの間では噂された。小口株主の投げ売りが多いのと注文の変更の殺到などから注文数が急増し、先に報じたとおり東証も現状の能力の限界に達してあえなく14時40分に売停処理。

個人的には「こんなの正常な相場じゃない」という雰囲気。東証が途中で売買停止になったのは前代未聞の出来事で、状況が状況とはいえ、外部要因によってではなく内部要因(システムの許容量不足)による取引の中断は、重大な責任問題となることは必至である。東証一部の出来高はあまり参考にならないかもしれないが32.8億株。直近の最高出来高と比べると10億株以上も少ないのにシステムの上限スレスレだということは、いかに「注文の取り消し、再注文」や「小口株数の注文」が多かったかを表しているといえよう。また、東証一部の値上がり銘柄数は83、変わらずは11、値下がりは1574に及ぶ。

個別銘柄。全面安のためどれがどう、ということもなし。アデランス(8170)に誤発注と見受けられる大量の買いが場中に入りストップ高をつけた後マイ転したのが目立ったくらい。経平均前日比-700円あたりを底とみて買いまくった人は、今日の引けまでに売れればかなり利益をあげただろう。持ち越した人はより一層笑えるのか、今日の行動を後悔することになるのか、まだそれは分からない。裁定売りと安値感からの買いが錯綜して、明日はもみ合いになりそうな気もするのだが。

個別銘柄。脳髄かき回されるくらいな全面安。一時は前日比で10%以上の下げを記録したようだが、場の終わりまでに多少持ち直して最悪の事態は免れたもよう。主力銘柄が含み損の世界に「いらっしゃ~い」状態になったのはやはりちと痛い気がする。とはいえ3月末の権利確定まで待てば何とかなるだろう。多分。あるいは「その時」に備え、もう少しCPを増やすアクションを起こした方がよいのだろうか。

恐らく記憶に残るであろう本日の日経平均の値動きなどを参考までに。

売買停止などを伝えるメッセージ(イー・トレード証券)
売買停止などを伝えるメッセージ(イー・トレード証券)
2006年1月18日、東証が場の途中で売買停止。それを表す「#」マーク
2006年1月18日、東証が場の途中で売買停止。それを表す「#」マーク
2006年1月18日における日経平均株価動向(ヤフーファイナンスより抜粋)
2006年1月17日における日経平均株価動向(ヤフーファイナンスより抜粋)

2006.01.17

株式市場雑感(2006/01/17:日経平均終値1万6,268円3銭/1,149.49)

後の世には「ホリエモンショック」や「ライブドアショック」と呼ばれるであろう本日の東京株式市場。先日夕方以降市場関係者をやきもきさせたライブドア(4753)事件で同社関連銘柄は軒並み大量の売りが発生し値がつかない状態となり、それにつられる形で新興市場はほぼ全面安の展開。一時持ち直す場面もあったが、【マネックス証券(8698)、ライブドア関連銘柄の担保価値をゼロ設定へ】でも報じた通りライブドア関係銘柄が信用取引において一部状況下では担保となりえない状況になったのをきっかけに、自動売却を合わせ売りが売りを呼び、手がつけられない状態に。結局終値ベースで日経平均は と前日比で462円08銭安と大幅な下落。出来高は24.6億株とそれなり。

個別銘柄では、一言「ライブドア」関係銘柄、とすればいいくらいな状況。同社が多分にかかわっていた銘柄の多くがストップ安で展開。類似関連企業も類推からあおりを受ける形で、また関係のない銘柄も追証回避のための売りで売り進まれ、上げている銘柄があまり見つからない。

手持ち銘柄。安値推移。新興関連が中心だから仕方ないといえばそれまでだが、元々売るつもりは無かったのだし、良い調整として納得しておこう。主力銘柄が影響を受けなかっただけでもマシというものだ。……それにしても豪快に下げたものだ。

それから、進和(7607)】は結局3420円で売れていたことが判明。1月12日の終値で計算されていたというわけだ。笑えないなあ、まったく(苦虫噛み潰したような笑い)。

恐らく記憶に残るであろう本日の日経平均の値動きを参考までに。

2006年1月17日における日経平均株価動向(ヤフーファイナンスより抜粋)
2006年1月17日における日経平均株価動向(ヤフーファイナンスより抜粋)

2006.01.16

株式市場雑感(2006/01/16:日経平均終値1万6,268円3銭/1,149.49)

「みなし弁済を認めず」という最高裁判決が出た関係で消費者金融関連銘柄が下げるのではないかと懸念されていた本日の東京株式市場は、その懸念が的中。さらに大手証券が関連銘柄の投資判断を軒並み下げたため、下げが下げを呼ぶ展開となった。また為替の変動から輸出関連銘柄を中心に軟調に推移し、冴えない値動き。終値ベースではいまだに1万6000円台を維持しているものの、週明けにしてはあまり気分の良くない展開だった。

個別銘柄では、日経の記事がらみでももめているIBダイワ(3587)が引き続き下げ。お金がからんだ人々の思惑は強く、そして怖いものがある。また、先に報じた楽天証券のトラブルでかえって顧客が動いてくるのではという期待からか、イー・トレード証券(8701)が昨日の気持ちよく上げている。また、今日のストップ高値で買ってもTOB価格よりまだ安いオリジン東秀(7579)は当然のことながらストップ高。

手持ち銘柄。安値推移。市場動向としては新興市場に資金が回りつつという話だが、そのような話などどこ吹く風、といった感じだ。次こそは自分の手持ち銘柄の番だ、と思いつつ今日も場を終える、というところか。

2006.01.13

株式市場雑感(2006/01/12:日経平均終値1万6,445円19銭/1,129.93)

SQがらみや誤発注で多少波乱はあったものの、本日の東京株式市場は前日終値近辺でもみあいを続ける展開となった。本日夜に発表されるアメリカの各種経済指標待ちという見方が大きい。上値は重いものの、少し下がると値ごろ感として買いが集まるという雰囲気。出来高も23.0億株とさほど大きくはない。

個別銘柄では、IBダイワ(3587)が昨日の反動からか急落。材料株・仕手系株の恐ろしさを肌身をもって知った人も多いだろう。その他大和自動車交通(9082)など、ちょっとした材料で買いが集まり値が急騰する銘柄が相次いでいる。

手持ち銘柄。端株で先日売却処理手続を行った進和(7607)】が業績上方修正でストップ高。卒倒しそう。タナベ経営(9644)】は4桁と3桁の境目をいったりきたり。この2銘柄の勢いが逆ならよかったのだが。

2006.01.12

株式市場雑感(2006/01/12:日経平均終値1万6,445円19銭/1,129.93)

東京株式市場はややまったりとした雰囲気の中、日経平均が一時前日比マイナスとなる場面もあったが、引けまでには持ち直し、終値ベースではやや続伸という形で落ち着く。市場が求めているからなのかそれとも誰かが火をつけているのかなのか、あるいは(後日コラムで再度述べるが)ネット社会における情報の加速度性が株式取引にも反映されているからなのか、ほとんど前触れもなくいきなり人気化して急騰する銘柄が増えているのが気になる。出来高は21.8億株とそれなり。

個別銘柄では、マネーゲームの対象となりがちで昨年前半までは2ケタ台前半で低迷していたIBダイワ(3587)がガス田関係の材料が出て急騰。

手持ち銘柄。端株しか残っていなかったとはいえ長い付き合いだった進和(7607)】がポートフォリオから消え、わずか4銘柄となってしまったが、やや堅調といったところ。主力銘柄のタナベ経営(9644)】は4桁復帰だがどうもまだ元気が足りない。条件は良いのだが、やはり人気薄というのがウィークポイントか。

2006.01.11

株式市場雑感(2006/01/11:日経平均終値1万6,363円59銭/1,120.94)

先日の大幅な下げの影響からか本日の東京株式市場も慎重な出足となり一時は前日比マイナスの場面も迎えたが、後場に入り堅調さを回復。終値ベースで200円台を超すプラス引けとなった。出来高は多少少なめの24.0億株。調整は(早くも)一巡したとの観測もある。特にハイテク関係の銘柄に期待の上げが目立つ。

個別銘柄では、ソフトバンク(9984)が再び大きく上昇。関連各会社の銘柄も軒並み上昇しており、一体どこまで進むのかねキミは、と問いかけたくなるほど。ポイント問題の渦中にある楽天(4755)は一時下げる場面もあったが持ち直し。

手持ち銘柄。高安マチマチ。相場全体につられてそれなりに上がったというところか。主力銘柄のタナベ経営(9644)】だけが元気なさげ。同じ「3月末権利確定」「2%以上の配当利回り」という条件の電力株は軒並み上げているというのに。

それから、端株で取得したままになっていた進和(7607)】だが、昨日の引けで売却処理が行われたようで、今日見てみたらポートフォリオから無くなっていた。証券口座にではなく銀行口座に直接振り込まれるので幾らで売却されたのかが振り込み金額を見ないと分からないのだが……まぁそれなり、だろう。本当なら売らずに放置しておきたかったのだが、自宅パソコンの更新代を捻出しなければならなかったので仕方が無い。

2006.01.10

株式市場雑感(2006/01/10:日経平均終値1万6,124円35銭/1,108.82)

本格的な正月休み明けを迎えた本日の東京株式市場は寄り付き直後こそアメリカ株式市場の上昇を好感し上昇したものの、信用買いのボリュームの大きさによる警戒感から上値を抑えられ、さらに円高や高値警戒感もあわさり連鎖的に売りが優勢に。先物や外国勢も売り先行に走り相互作用的に下げ幅を拡大。出来高は27.7億株とそれなりだが、久々に大幅に下げた感が強い。

個別銘柄では正月のポイントサービスとそのシステム上の不具合から騒ぎが起きている楽天(4755)や高値警戒感のあるソフトバンク(9984)が大幅安。類似(?)業種のライブドア(4753)の下げが微額で済んでいるのがかえって目立つ結果に。

手持ち銘柄。日経全体がこれだけ下がった中で、よくここまで持ちこたえたとかえって関心。主力銘柄タナベ経営(9644)】はなんとか4桁台をキープ。とはいえ権利確定時までにあと一度踊り場的軟調場面があるだろうことは想定しているから、3桁にまた舞い戻っても仕方ないかな、というところ。

2006.01.06

株式市場雑感(2006/01/06:日経平均終値1万6,428円21銭/1,114.25)

三連休をひかえ、中東情勢の変化などから警戒感や利益確定売りが相次いだ本日の東京株式市場。場が明けた直後は下げ続けたものの、その後上げに転じ、後場は昨日の終値をはさんだもみあいの展開に。特に外国勢は本日発表のアメリカの雇用統計の結果を見てからという動きが大きい。ハイテク銘柄中心に買いが先行したものの、金融株や証券株が弱いのが目立つ。

個別銘柄ではドイツ銀行による大量取得報告書が報じられたソフトバンク(9984)が乱高下。とはいえ昨今の上昇気運の理由が判明したこともあり、ひとまず落ち着いたとの感もある。フォーサイド・ドット・コム(2330)はネガティブな材料が出た上で単元が安いことからマネーゲームの対象になったものと思われる。

手持ち銘柄。主力銘柄タナベ経営(9644)】はあんなことを書いたからか微妙な値でもみあいが続いている。他の銘柄は高安マチマチであまりコメントするところもなく。

2006.01.05

株式市場雑感(2006/01/05:日経平均終値1万6,425円37銭/1,110.33)

フルタイムでの営業は今日が初日となった東京株式市場。昨日より勢いはやや小さめだが、それでも上げ基調で好調に推移。半導体銘柄で伸びが堅調なものの、不動産銘柄が弱い。また、利益確定売りの圧力に頭を抑えられているような雰囲気も見受けられる。出来高は28.4億株。

個別銘柄ではソフトバンク(9984)が利食い売りにおされる形で今日も下げ。また、長き冬が明けたとのホルダーの魂の叫びがあちこちから聞こえてくるかのように、NTTドコモ(9437)が堅調、通信銘柄の好調さを代表する形となる。

手持ち銘柄。主力銘柄タナベ経営(9644)】以外はほぼ堅調。その分タナベが軟調だが板情報を見る限りでは以前のような絶望に近い雰囲気は皆無なのでまぁ安心。1000円前後でのもみあいが続くものと思われる。この銘柄の値については知人とのブレストで面白い予想が出たので、後ほど機会を見て絡めるつもり。

2006.01.04

株式市場雑感(2006/01/04:日経平均終値1万6,361円54銭/1,088.38)

午前中だけで場を終えた大発会の東京株式市場。前営業日である大納会を超えた高値ベースで推移し、良いスタートダッシュとなった。昨年後半場を盛り上げた銀行などの金融や鉄鋼銘柄が幅広く買われ、よい雰囲気を作り出した。出来高も15.2億株と昨年の大発会の倍近い値。

個別銘柄では昨年末大商いとなったソフトバンク(9984)が利食い売りにおされる形。大型株が軒並み堅調な中、トヨタ自動車(7203)がやや軟調。為替が影響したのだろうか。

手持ち銘柄。高安マチマチ。とはいえ主力銘柄でようやく4桁復帰を果たしたタナベ経営(9644)】や目指せバフェット銘柄の日本ライトン(2703)】が好調なおかげで、ポートフォリオとしては前営業日比で2.04%のプラス。タナベは権利確定をひかえ、利回りが2%ラインに達する1250円までは上がると踏んでいるのだが、どうだろうか。

« 2005年12月 | トップページ | 2006年2月 »

最近の写真