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2005.02.07

伊藤製パンから「頭脳パン」の成分表が来たよ

入院前に好きだった食品の一つに【伊藤製パン】【頭脳パン】がある。頭をよくすると言われているビタミンB1を多く含む、シンプルでしかも味わい深いコッペパンのようなもの。大きさも手ごろで、一つでお腹一杯になる、パン食家の友ともいえるパンだ。愛好者も多く、非公式のファンクラブ【頭脳パン連盟】などファンクラブもあちこちで見受けられる。


頭脳パン(伊藤製パンサイトより抜粋)

頭脳パン(伊藤製パンサイトより抜粋)

ところが。今回の病気でたんぱく質、塩分の食事制限を受けてしまった。

たんぱく質と塩分の制限があると、外食やインスタント食品には気をつけなければならなくなる。特に塩分は要注意。スポーツ選手や肉体労働をする人ならともかく、塩分制限中ともなれば食べられる枠は極めて狭くなる。食べること自体は不可能ではないが、一日の調整がエラく大変。

パン全般も、思ったより塩分が多く、前のようにお手軽には食べられなくなってしまった。前に紹介した【通パン生活】で売っている低たんぱく・低塩分のパンなど専用のを食べる手もあるが、値段や注文の関係から気軽に、というわけにもいかない。それに、特に食べたいのは「頭脳パン」なのだ。

そこで、食べられる範囲の栄養価なのか、伊藤製パンのサイトなどで調べたが、「頭脳パン」についてはカロリーしか掲載されていない。自分で調査するのは不可能なので、思い切って伊藤製パンにメールで質問したところ、一覧表が送られてきた。わざわざ調べてくれたのか、それとも元々データがあったのかは不明だが、どちらにしてもありがたい。多謝多謝。

全データの掲載は別の機会を設けて行う予定。今回は自分の制限条件でも食べられそうな種類について、いくつかデータを端折って掲載してみることにしよう。頭脳パン好きな人にお役に立てれば幸いだ。


■[頭脳パン・ピックアップリスト]
※データは順に(重量/カロリー/たんぱく質/ナトリウム・塩分相当量)、商品一個あたりの値。
●頭脳パン練乳クリーム
(124g/462.6Kcal/8.8g/0.9g)
●白い頭脳二色パン(あん&クリーム)
(112g/289.7Kcal/8.8g/0.4g)
●白い頭脳パン(コーヒークリーム)
(97g/358Kcal/6.3g/0.6g)
●ふんわり頭脳パン ミルククリームサンド
(120g/479.9Kcal/8.6g/0.7g)
●ふんわり頭脳 マーガリンサンド
(122g/529.1Kcal/9.9g/0.7g)


……ちなみに伊藤製パンは上場していないので、念のため。

2005.01.29

たんぱく1/2パンのモニターサンプルが来たよ-試食編

先日到着した、ネットショップ・【通パン生活】のモニターサンプルのパン。早速試食してみた。写真は到着した3種のパン、「イモパン」「クロワッサン(ソフト)」「クロワッサン(ハード)」。四角い、一斤のパンのように見えるのがイモパン。一緒にお皿に載っているのは、大きさ比較のための十円玉。ちなみに重さはすべて50グラム前後。


「イモパン」「クロワッサン(ソフト)」「クロワッサン(ハード)」

「イモパン」「クロワッサン(ソフト)」「クロワッサン(ハード)」

ちょっとトースターで温めて、キツネ色になる部分が出るくらいで出して早速試食。

■クロワッサン(普通)
少々生地が硬めな気もするが、それが逆に重量感をかもしだしている。普通のクロワッサンよりしっかり感が強い。一口食べるとたっぷり含んだバターのまろやかさが口いっぱいにひろがり、味は二重丸。
■クロワッサン(ハード)
ハードと名前にあるだけに歯ごたえがある。普通版を食べた後だと少しアゴが疲れるような感じもする。バターが多いという話だが、硬さの方が気になった。もう少し火にかけると、逆にカリカリして美味しいかもしれない。
■イモパン
パン生地は普通、というかクロワッサン以上のずっしりとした重量感。(紅)芋独特の味わいがあり、正直おいしい。食事用のパンというより菓子パンに近く、紅茶が似合いそう。

……といったところ。やはり前評判通り、イモパンが一番のオススメかな。「たんぱく質や塩分を制限しているけど、美味しいパンを食べたい!」という人はぜひ一度お試しあれ。

※「イモパン」「クロワッサン(ソフト)」「クロワッサン(ハード)」などは【通パン生活】で通信販売にて購入できます。

2005.01.28

たんぱく1/2パンのモニターサンプルが来たよ

すでに何度か述べた通り、今現在自宅療養・食事制限中。自宅療養は2月一杯で終わる予定だけど、その後も食事制限と薬、その他生活行動の制限による加療は続く。療養などで状況が改善しても、ちょっと油断するとすぐに再発する病だからだ。その中でも一番手間隙がかかるのが「食事制限」。たんぱく質、塩分を特に注意し、さらにカリウムや水分にも気をつけなくてはならない。まぁ、体そのものが健康になるからいいんだけどね。

そんなわけで退院後は色々ネット上で自分と同じような制限を受けている人向けの食品を捜していてる。前に【(「栄養成分調整食品が来たよ」)】紹介した【ヘルシーネットワーク】もその一つ。今日届いた「たんぱく1/2パン」のモニターサンプルも、検索中に見つけたネットショップ・【通パン生活】で実施されているモニター募集に応募して当選したもの。


たんぱく1/2パンのモニターサンプル

たんぱく1/2パンのモニターサンプル

このパン屋、元々は普通のパン屋だったのだが、要望が多かったため低たんぱく質のパンの作成と販売を始めたそうな。他にダイエット向けの「100キロカロリーケーキ」も販売している。

今回送られてきたのは「イモパン」「クロワッサン(ソフト)」「クロワッサン(ハード)」が2個ずつ。前評判ではここだけのオリジナルパンともいえる「イモパン」が特に好評だったので期待も大きい。

保存方法は冷凍保存とのことで、一ヶ月は持つそうな。明日以降味見をして、感想を記事にしたい。

……それと。今記事からリンクを貼る場合、リンクの文字を「【】」で囲むことにした。その方が分かりやすいし、ね。

2005.01.20

栄養成分調整食品が来たよ

療養中(この場合、自宅療養ではなくてその期間を過ぎた後の加療時期、つまり完治するまでを指す)にやらねばならないことの一つに、一日当りに採る栄養分のコントロールがある。医者からは制限すべき成分とその成分の目標に関して注意を受けており、その制限内で食事を採る必要があるわけだ。

腎臓系疾患ということで、受けた制限はたんぱく質塩分、そしてカリウムについて。ただ、カリウムは塩分を控えれば(特殊な食品でない限り)自然に抑えられるとのこと。また禁酒禁煙はもちろん、カフェイン系もほとんど不可。紅茶を軽く 一杯/日 程度OKを得た程度だ。さらに水分も「それなりに」。ただ水分は入院中にあまり採らない癖がついたので問題なし。

たんぱく質はともかく(でも良質のものを採れ、とのこと)塩分の制限は、いざ計算してみると結構難しい。外食やらインスタント系食品を食べると、一食で一日分をオーバーしてしまうこともある。何しろ現在日本人が一日あたりに採る食塩の平均は(環境にもよるが) 10~15g/日 。つまり、塩分は普通の人の半分に抑えねばならない。さらにたんぱく質なり塩分なりを抑えた食事を考えると、エネルギーそのものが減ってしまうので、これを補うよう工夫する必要もある。

インスタント食品や外食を出来る限り避けるのは勿論だが、一般の食材を自分で調理したり栄養価を調べた上で惣菜を吟味するなどの努力をしても、一人暮らしの野郎の腕では限界がある(と思う)。

そこで、入院中に栄養士からも勧められたこともあり、まずは試しにとヘルシーネットワークの通信販売を利用してみた。こちら、各種療養食などを取り扱う会社で、カロリー調整用や高齢者向けの食品も取り扱っている※。

※サイト上の記載にもある通り、この会社の食品をオーダーするにはまず最初にかかりつけの医師、歯科医師、栄養士、看護師、薬剤師、ケアマネージャー、言語聴覚士の指導を受ける事が必要。

前置きがやたらと長くなったが、注文した食品が今日届いたわけだ。実は退院直後にすでに一度利用しているので、今回が二回目。量がちょっと多いようにも見えるが、色々な食品をバラバラと注文し、味やコストパフォーマンスをチェックし、今後どれを中心に購入するかを決めるため。


到着した食品

(到着した食品)

今後のため、ということもあり、本来なら「グルメ・クッキング」のカテゴリーに分類するべきかもしれないけど、とりあえずは「心と体」の方にアップしておく。半ば覚え書きみたいなもの。

もちろん味は通常の食品より落ちているものが多いし、コストパフォーマンスも悪い。例えば、最近じゃ食パン8枚切り一袋が100円で買える時代だというのに、低たんぱく質・低塩分の食パンは二枚で150円ちょっともする。でも仕方ない……と思う。通常の食品と合わせて献立に取り入れ、調整に使うという形で使っていこうと考えている。

最近になって、銘柄選択なども、入院中や療養中の経験を考慮するようになってきている気がする。

2005.01.18

病気について

御心配をおかけしたこともあり、説明責任があるかなということで。簡単ではあるけど昨年来から治療を続け、昨年末入院した病気について。

一部で「癌」だとか「白血病」だとか噂されていたようだけど、「内臓系の疾患」と何度かコメントした通り、実は「腎臓関連の疾患」※。酒も煙草もやってないし、親族に同様の病気をしている人もいない(つまり遺伝的なものではない)。医者曰く、突発的に発病することもあるそうだし、きっかけは別にしても、(内臓系の病気は特に)悪化の原因は精神的、肉体的ストレス、特に前者だろうとのこと。風邪とかも悪化のきっかけになるみたいだけどね。

※具体的病名は後ほど機会があれば。とはいえ、分かる人には分かるだろうけど。

医者が言うことには、検査の結果腎臓の働きそのものはほとんど弱まっていないけど、一部機能が時々悪さをしている。それが元で、下半身にむくみが生じたり蛋白が出たり肺に水がたまったりと色々症状が出たとのこの。以前に「心と身体」カテゴリーなどでアップした、さまざまな体調不良の件もほとんどはこれが原因だった、と。

入院中は点滴打ったり色んな検査受けたり薬色々飲まされたりしながら、療養と食事療法もあわせて治療モード。特に精神的に開放感を実感できたこと、さらには規則正しい生活とバランスの採れた食事がプラスに働いたようで、主治医も看護士(そうそう、今はもう「看護婦」とは言わないそうだ。男女平等ってことらしい)もびっくりするくらいの速さで回復。本来なら「むくみの水抜きで三ヶ月はかかる」と判断していたのが(何せ入院直後の検査結果では「後数日遅ければ危なかった」くらいの状態だったらしい)、一ヶ月半で退院許可が出た。

だけどまだ完治したわけじゃない。とりあえず今週一回通院して検査を受け、今後も定期的に通院して薬の投与、それに食事などのコントロールを年単位で行いながら検査を続ける必要があるのこと。検査次第では再入院もありうるし、運動面や精神面などストレスになるようなことも控えねばならない。ステロイドという薬の投与が続く間は感染症から身を防ぐため、人ごみは出来る限り避けるようにといわれている。また、二月末日までは会社を休んで自宅での療養(要は病院から自宅に寝るところが移っただけの話)を厳命された。現在、まだ半入院な状態。

考える時間だけはあったので病院のベッドの中で色々想いを巡らせたんだけど、医者が言っていた「精神的、肉体的ストレス、特に前者」というのは、やはり今の仕事のことなんだろうな、と思う。(金銭的な面も含めた)評価もされず、自分の特性も活かせてもらえず、自分への負荷は時が経るにつれて増えてくる。大切なものは次々と奪われ、板ばさみの立場で上からも下からも自分ではどうしようもないことで罵倒され……きりがないので止める。


閑話休題。自分の病気、今回の入院、そしてその後の加療については、少し後ほどになるけど、何らかの形にしたいと考えている。まずは自宅での安静、その後に部屋の大改装とか、色々やることはあるけどね。災い転じて福と成す、としたい。ポジティブ・シンキング★

2004.09.12

胃痙攣などのお話

今週中ほどに「死ぬような思いをした」という表記をしたが、これは実は胃痙攣の話。元々現在療養中の内臓疾患の関係で、空腹時には軽い痙攣を経験することがあったが、そんなのとはまったく比較にならないほどのもの。

喉の奥、というか胃の中になんとなくつまりものがある(淡ですな)のを感じていたので、寝る前に咳をしてとっておければ、ということでトイレで思いっきり咳を。これがいけなかった。

淡は取れたが、太いパイプを口から胃袋にまで一気に突っ込ませられるような錯覚に一瞬陥る。その直後、恐らくは胃とその周囲の内臓がいっせいに痙攣し、内部からグサグサと針を指されたような痛み。立ってすらいられなくなり、その場でへたれてしまう。痙攣は治まらず、非常に間抜けだがしばらくそのままの姿勢で痙攣が治まるのを待つ始末。しばらく待っても収まらないようなら、救急車を呼ばねばならないとまで思ったくらい。

幸いにも十分くらいでどうにか動けるようになったのだが、その後の数日間は「また痙攣を誘発すんじゃないか」と咳が怖くてびくびくしまくり。夜になっても似たような症状が続き、少しも眠れない状態。

……で。土曜日あたりに痙攣はほとんど治まったのだが、この痙攣の後遺症か、あるいはまったく別(何か悪いものでも食べたのか)の理由からなのか、今度は酷い下痢状態。何を食べても飲んでも、早ければ数十分で下ってしまう。恐らくは栄養分として吸収される暇もほとんどないだろうから、体力も極限まで下がっている。ちょっと歩くのにも肩で息をしなきゃならないし、遠出の自信も気力もない。

買物にも出られないので、とりあえず年明けに使った、西友のネットスーパーを再度使うことになりそうだが……。月曜、会社休めないんだよなぁ……。まったく、もう。

2004.05.03

体の調子と漢方薬と

現在進行中……というか療養中である、ある内臓系の疾患については薬も飲んで(結果論だが)栄養的にも体に気をつけるようにし、静養に近い形を続けている。だが、劇的な回復の兆しが見られない。不必要な薬を一種減らしてもらえたので薬の副作用による「猛烈な吐き気」「酷い胃痛」「絶え間ない血反吐」などは無くなったが、服用している薬による少なからぬ副作用は続いている。一方で病状そのものも無くなったわけではなく、どれが副作用でどれが病状なのか分からないというのが正直なところ。

ざっとあげても

「血反吐」
「吐き気」
「空腹時の強烈な胃痛」
「顔面のブツブツ」
(これらは恐らく薬の副作用)


「激しい倦怠感、けだるさ」
「膝下辺りからの足のむくみ」
「ちょっとした動きですぐ起きる息切れ」
「呼吸困難(の錯覚)」

などなど。担当医にはすべて症状を話しており、その結果、ゴールデンウィークをはさんでレントゲンやら血液検査やらエコー検査やらを行い、詳しく診断し、場合によっては入院をした上でより強力な薬の投与を行う必要がある、ということだった。正直、諸般の事情から入院は避けたいところではある。

万が一入院ともなれば、仕事などの本業務はできないし(代理に任せるという手もあるが、自分でないと出来ない特殊業務もいくつかある)、メルマガやブログその他の作業も不可能になる。突然更新が止まって「?」となる前に、メルマガでは先々週ちょいと予告した通り、ペンネームに関するネタバレをしておく必要があるだろう。ちょうど良い機会なのかもしれない。

前々から「ポートフォリオ」で株運営をしている、つまりここのブログの運営担当でもある「不破雷蔵」氏。これ、実は(すでに多くの人が分かっているとは思うけど)株関係における、JGNNの代表者のペンネームに過ぎない(あと某所でかつて「R.F.」というペンネームで、さる漫画の短編小説を書いてはいたが……これはもう活動中止しているし半ば封印)。

もちろん今後も別人格で行動しているように記事を書いていくつもりではあるし、積極的にイコールであると宣言するつもりはないけれど、私が万一入院なりの理由で一時的に行動を止めねばならない場合には、両氏の執筆活動が同時に止まってしまうので念のため。

そんなわけなんで、今後ともここでは株関係のお話を不破雷蔵として展開していく「予定」なので、よろしく……というのと共に、あまり意味はないけれど当方の安寧を少しでも祈っていただけるとありがたい。

んで。状況を少しでもよくする為にとトライしている漢方薬の件。前々から薦められていた店舗をようやく訪れる。意外に近かったことに唖然。こんなことならもっと早く行っていればよかったかも。

が、「前に会社の上役にもらった、劇的な効力のある、色んな漢方の実みたいなのを混ぜた専門の漢方薬」は結局入手できず。話によると、漢方のカテゴリー分けでは「上薬・中薬・下薬」があるのだが、今回行ったお店では上薬にあたるものしか提供できないとのこと。上薬とは要するにお茶に近い漢方薬みたいなもの。

何はともあれ、とりあえず飲み始める。利尿作用があるということと、一日一リットル程度は飲まねばならないあたりはどの薬も変わらないらしい。ともあれ、前の「専用の漢方薬」のような劇的な効果は無いが、今は飲み続けるしかない。効果はいつ出てくることやら。

ちなみに中薬、下薬になるにつれ、薬としての成分・効力が強くなるが、 専門店(例えば中国からの支店みたいなところ) でないと調合してもらえないという話だ。あるいはそういうお店を再度見つけないといけないのかもしれない。

※今件記事は直前に発刊されたメールマガジンGnewsMMのコラムの一部を元に再編集したものです。

2004.03.29

おくすりのはなし

内臓系の疾患を患っている関係で、今年の頭から治療のため三種類(最初は二種類だったが後に一つ追加された)の薬を常用している。朝は三種、夜は二種の薬を食事の後に服用。夜の方が一種類少ないが、これは利尿作用の強い成分が入っているからで、担当医曰く「夜にこれを飲むとトイレに真夜中何度も行くようになってしまい、眠れなくなるから」とのこと。

が。世の中そんなに甘くない。朝夜両方飲む薬はそれなりに副作用も強く、担当医からも「水を大量に飲むように」といわれている。ネットで調べると確かに「この薬を飲むときには一日○リットルは水を体外に出すようにしましょう」とかいう注意書きもある。薬の作り手もその辺を分かっているのか、薬の成分に「強制的に喉を乾かす成分」が混じっているらしい。つまり、「喉が渇く」「水を飲む」「体外に水を出す」というプロセスをスムースに行わせるためのようだ。

……で。どうなるかというと。夜に薬を飲むと、利尿作用の強い薬を飲んでいないのだが、早い時には三十分くらいの感覚で「発泡スチロールの塊を口の中に押し込められた」ような喉の猛烈な渇きを感じ、目が覚めてしまう。水を飲めばなんとかなるが、当然のことながら水分を多分に採るため、トイレも近くなる。快眠どころのお話ではない。

食欲も最近あまり出ていない(これも副作用の一つらしい)。スープ系の温野菜やらちょっとしたおにぎりですぐに腹が満腹になってしまう。むしろ、(上でも書いているように水やゼリーなどをはじめとした)水溶系のものばかり採らざるを得ない状況だ。で、薬を飲むと、成分が強いものだから体が拒否反応を起こすようになる。要は「もどしてしまう」わけだ。

この「嘔吐感」も、薬の副作用の一つとしてネットに載ってはいたが、ここ数日症状が酷い。昨日など、胃の中のものをほとんど戻してしまい、薬のものと思われる苦味の部分まで吐いたが、それでも体の嘔吐感シグナルはとまらず、食道からノドにいたる部分が痙攣を起こしたような感覚にさえ襲われた。表現がアレかもしれないが、胃や腸が表裏ひっくり返ったような感じだ。

腹に残っている薬の成分がキリキリと胃を痛めているような感じも如何ともしがたい。他にも「動機」だの「発汗作用が抑えられている」だの鼻の粘膜が弱くなる関係で鼻血やら血反吐やら(まぁ「倦怠感」とかは気の持ちようなんでなんとかなるが)、複数の副作用が襲ってくる。担当医曰く「これくらいの副作用は今の薬なら仕方ない」と言っているが、本当にそうなんだろうか。今度の問診の際に、聞いてみなければなるまい。精神的にちょいとつらすぎる。

2004.03.04

吐き気とレモン水の意外な関係

薬の副作用でちょっとしたことでも吐き気をもよおすようになってからしばらく経つ。慣れたといえば慣れた(というより割り切った、か)が、やはり心身共に悪影響を及ぼしているに違いはない。はっきり言うと気力も体力もかなり消耗してしまう。事情を知らない第三者から見れば単なる酔っ払いにしか見えないのも何となくイヤだ。

こんな時、普段ならコーラやスプライトなどの炭酸系ジュースを飲むとすっきりして吐き気もおさまる。が、医者からは「炭酸ジュースも出来る限り控えなさい」と止められているので、せいぜい一週間に一本しか飲めない。

水を多量に含んで少しでも抑えられればと思いつつ、手塚治虫の「メトロポリス」を読んでいたのだが。悪役の頭領が痛い目にあった直後、気付け薬代わりにレモン水を求めるシーンがあった。そこでピン、ときた。「そういや、冷たいレモン水を飲むとすっきりするよな……コンビニで買ってきたレモン果汁が冷蔵庫に入っていたっけ……」気がつくと冷たいレモン水を作る自分がいた。

冷蔵庫に入っていたポッカのレモン果実

コップ一杯分を一気に飲み干す。ちょっと薄かったが、喉越しも悪くない。口の中にレモンのすっぱさが広がり、吐き気も少しだけおさまった。「これは……効くかも?」 少なくとも、少々我慢すれば何とかなるレベルにまで落ち着いた。

以後、吐き気が一番酷くなる朝と夜には必ずレモン水を飲むことにしている。効果はそれなりにあるみたいだ(外で寒さや空腹を感じても吐き気はするが、さすがにレモン水を持ち歩くわけにはいかない)。とりあえずはレモン水の存在を気づかせてくれた「メトロポリス」さまさま、というわけだ。

後になって本当にレモン水が吐き気と関係があるのか調べてみたところ(「Googleで」)、確かに対処法の一つとして確立されているようだ。別に毒なわけでもないし、今後しばらくはレモン水に頼る日々が続きそうである。

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