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個別銘柄

2005.06.28

日本エルエスアイカード(6887)、上場廃止と発表

【大阪証券取引所】によれば、大証第二部の【日本エルエスアイカード】の上場廃止等が決定した。整理ポスト割り当てが明日の6月29日から7月28日まで。上場廃止日が7月29日(予定)。

上場廃止の理由についてリリースでは、上場会社の財務諸表等に添付される監査報告書において公認会計士等によって「意見の表明をしない」旨が記載され,かつ,その影響が重大であると当所が認めた場合に該当するためとしている。

日本エルエスアイカードの【ウェブサイト】では今件について「6/9発表の小切手の不渡りに関するお知らせにつきましては、株主様、投資家の皆様に大変、ご迷惑、ご心配をおかけいたしまして、誠に申し訳ございません。ただ今、事態の原因究明も含め、今後の対応について善処しているところでございますが、これらのことが、明らかになり次第、ご報告いたしますので何卒、よろしくお願い申し上げます。なお、本件につき、当社は、金銭的な実害は、生じておりません。また、日常の商取引上の決済については、何らの影響もございません」としている。

要は「『不正な方法により発行されたと会社が主張している小切手の影響が大きく、また現在ではそれが虚偽なのかどうか判断できないので、現状では財務諸表について意見表明できないよ』と監査法人が表明しちゃったんで、上場廃止基準に到達しちゃったんだな」ということ。

2005.06.01

気持ちは分かるが……

本日【監理ポストに移行したゼクー(2758)】だが、あまりにも衝撃的(笑劇的)な展開からなのか、恐怖と悲しみのあまりに常軌を逸したからなのか、語呂合わせ的な買い板がいくつも登場した。

ある時間帯のゼクーの板情報
ある時間帯のゼクーの板情報

他にも話によれば「5963」(ご苦労さん)だのぞろ目だのが続々登場したという。

……気持ちは分からないでもないが、資産ぶっ飛ばした人も数多いんだろうから、あんまり遊ぶなよな(苦笑)。

2005.05.12

カネボウ(3102)整理ポスト割り当て。6月13日で上場廃止

先日日経などで先行報道のあった、【カネボウ(3102)】の整理ポストへの割り当てと上場廃止が正式に発表された(【東証発表記事】)。

リリースによれば、上場廃止の理由についてはやはり「株券上場廃止基準第2条第1項第11号a(上場会社が財務諸表等に「虚偽記載」を行い、かつ、その影響が重大であると当取引所が認めた場合)及び同号b(上場会社の財務諸表等に添付される監査報告書において「意見の表明をしない」旨が記載され、かつ、その影響が重大であると当取引所が認めた場合)に該当すると認めたため」。簡単にまとめると

「債務超過を9年間も続けて黙ってたなんて許せないからあんた上場廃止」

ということ。会社の内部関係者でもない以上、投資家は基本的に企業から公開された情報を元に投資判断をするしかない。その判断基準である公開情報が、「実はウソでした。べろーん」ということでは、何を信じればよいのか分からなくなってしまう。

企業倫理という四文字を頭の中に叩き込んでほしいものだ。

……さて。この銘柄もまた、弄ばれるんだろうな。単元額が安いし。一度下がるところまで下がって、一度はリバウンドあるんだろうけど、どこで反転するかの見極めが難しい。リスクが大きすぎるので今回も見送り。

2005.05.05

松村組(1857)、民事再生手続開始申し立て

【東証の適時開示情報閲覧サービス(PDF)】によれば、【三井住友銀行】が優先株を引き受け経営再建中の大証一部上場の建設会社、【松村組(1857)】が5月5日、民事再生手続きの申し立てを取締役会で決議、同日大阪地方裁判所に申し立てを行い受理されたことを明らかにした。

同社は耐震・免震技術に優れた技術を持つ会社として名を知られおり、昨今の震災など地震災害があるたびに話題に。また、1枚単価が比較的安いこと、四季報などでは「増益か」「方向」など、ポジティブな表記が相次いでおり、人気のある低位銘柄だった。

申し立ての理由について発表リリースでは、平成11年以降は受注の減少による赤字決算が続き、経営改善計画などを提示して財務体制の改善を模索。しかし学校法人がらみの訴訟で敗訴したことによる引当金計上などが負担となり、業績が悪化。自力での事業継続は困難と判断してのものとしている。

負債総額は約833億円。メインバンク宛にはすでに資金面での協力を要請している。

なお5月5日20時現在、【松村組のサイト】では今件に関するリリースは公示されていない。

3日前の大幅下方修正の発表をした直後、さらに連休中における発表。明日金曜の場では控えめに見てもホルダーの阿鼻叫喚が予想される。あるいは先の【55ステーション(4702)】と同じように、マネーゲームのターゲットになるのかもしれない。

……おい。今日はよりによって55日じゃないかっ。

2005.04.12

55ステーション(4702)、会社更生法の適用申し立て

【NIKKEI Netなどが報じたところ】によれば、JASDQに上場しているDPE大手の【55ステーション(4702)】は11日、東京地方裁判所に会社更生法の適用を申請、同地裁は保全管理命令を出した。負債総額は127億円。先月家電量販店の【ノジマ(7419)】に対して第三者割り当て増資を実施すると発表したが、ノジマが資産査定の結果出資を見送った結果、判断されたもよう。

大株主構成は新生銀行ダイエー(28.9%)、日本流通リース(22.5%)、富士写真フィルム(11.0%)など。上場企業の倒産としては、2004年11月のメディア・リンクス以来で今年では初めて。JASDAQ上場企業では昨年7月のニッソー以来。

当銘柄は【発表によれば(PDF)】本日から整理ポストに割り当てられ、5月12日に上場廃止となる。

2004.08.29

リコーリース(8566)からアンケートが来た

前にもちょっと触れたダイドードリンコ(2590)のように、上場会社の中には株主で無くとも、資料請求を一度行うと、時々株主宛の資料やレポートを送ってくるサービスを実施しているところがある。「気に入ったら(また再び)株主になってね」ということなのだろうが、好感が持てることに違いはない。

今回リコーリース(8566)から送られてきた資料もその類。株主総会用の決算報告書が同封された封筒に、「過去に株主であったことのある方々に対する弊社の理解を云々」という形で、簡単なアンケート用の葉書が用意されており、回答者全員にコカ・コーラ社製品500mlペットボトル4本と交換できるギフト券をプレゼントするという……あれ?

リコーリースの株式は確かに保有していた。しかもかなり前。株式投資を始めた直後に購入し、結果として高値づかみになり、去年の秋にようやくちょっとした利益を出して売却できた(……が、その後も株価は上昇し、ちょっぴり後悔中)。

この会社、名前の通りリコー系のリース会社、しかも法人向けのものが中心。詳しくは四季報をご覧いただきたいが、非常に健全な経営を行っており、毎期の増収増益を達成している。手元の資料では2004年3月期において9期連続の増収増益を達成したという。が、同時に株主に対しては少々しぶちんなところもあり、優待制度はないし、配当利回りも1%を切っている状態。同じく同社の株式を持っているらしい人も「ケチだからねぇ。だからこそ経営が安定しているのかも」とため息交じりで語っていたのが印象に残っている。

で。株主だった際に当然のことながら株主総会への案内状やらアンケートやらの手紙が来たのだが、そこで「ちょっとした商品で良いので株主優待を新設してくれると嬉しい。個人向けリースはしてないから御社の割引券云々はムリだとしても、例えば飲料水のギフト券のようなささいなものでも、株主は大変喜ぶものだ」と書いた記憶がある。

今後リコーリースが毎年株主(など)にアンケートを実施し、そのご褒美に今回のような「ちょっとしたギフト」をプレゼントするとすれば、実質的に株主優待の新設と同じと考えてよいだろう。個人株主にも目を向けるようになってきたのかな、だとしたら良い傾向だなと思ったりして。

ちなみに。リコーリース(8566)は今現在の株価でもそれなりに割安感があるようなんだが、自分の今の株式投資向け資金や自己ルールではまだ買える水準にない。もちろん、何らかの理由でもっと下がったら検討するよう、監視対象銘柄ではあるのだが……。

2004.08.15

粟村製作所(6359)、民事再生手続開始申し立て

NIKKEI Netなどが報じたところによれば、大証第二部に上場している、ポンプメーカーの粟村製作所(6359)は8月14日、民事再生法の適用を大阪地裁に申請した。今月19日と来月24日に控えた1億円の社債償還の資金繰り手当てが出来なかったことによる模様。なお、週末に申請が行われたためか、現在のところ東証の適時開示情報閲覧サービスなどでは情報の公開は行われていない。大株主構成における主力銀行は新生銀行(4.9%)、りそな銀行(3.7%)、あおぞら銀行(3.5%)、UFJ銀行(2.4%)などが見られる。

……にしても。保有銘柄でなかったからよかったものの、俗に言う「貸し渋りによるキャッシュフローがうまくいかないことによる倒産」というパターンがまた一つ生まれたわけで。先週末終値も134円と額面割れしてないのに、と思っている人も多いのではないだろうか。

2004.05.23

キーコーヒー(2594)を買ったワケ

優待確保用長期保有銘柄としてキーコーヒー(2594)を買ったわけだが、その理由などについていくつか……。

コーヒーは元々好きで、コーヒー(が優待につく)関連銘柄は前々からいくつかチェックしていたわけだが、その中でもキーコーヒーは「株主に優しい」「優待がナイス」だという噂を聞いていた。そこで、まずは財務状態などを確認。有利子負債はほとんどないし、株主資本比率も70%超ときわめて高い。配当利率もそれなり(年20円)。優待は年2回、最低単元で水出しコーヒーを1000円分ほど送ってくれるという。これから大躍進するようなジャンル・銘柄ではないが、安定性・安全性は高い。

キーコーヒーの過去一年間のチャート:Eトレードより
(キーコーヒーの過去一年間のチャート:Eトレードより)

そこで、過去1年分のチャートと財務諸表をチェックし、1株株主資本とチャートの動きを見て、「まぁ、1470円がとりあえずの底、と見ていいのかな」と判断。買い注文をちょくちょく入れていたら、5月10日に約定したわけだ。その後約定した日から数日の間暴落し、さらに下値を探っていたようだが、最近になって値が持ち直し、一安心といったところ。

コーヒー関連銘柄については他にもいくつか手ごろな買値の銘柄があるようなので、引き続きチェックを入れていたりする。まぁ、機会とキャッシュの余裕があれば、もう一銘柄くらいは増やすかもしれない。こういった銘柄チョイスの仕方もありではないかな、と思う。

2004.04.26

ジェネラスコーポレーション(9703)、民事再生手続開始申し立て

東証の適時開示情報閲覧サービスなどが報じたところによれば、東証第一部に上場している不動産・観光事業を行っているジェネラスコーポレーション(9703)は本日付の取締役会で破産申し立ての決議を行い、同日東京地方裁判所にて破産宣告がなされたことを明らかにした。負債総額は3月31日現在で約233億2300万円。今後は裁判所および監査委員の監督のもと、破産手続きが進められる。なお債権者説明会については現在のところ発表されていない。大株主には(株)地産(8.8%)、りそな銀行(4.7%)などが見受けられる。

2004.04.14

環境建設(1825)、破産申し立て

東証の適時開示情報閲覧サービスなどが報じたところによれば、東証2部上場会社の環境建設株式会社(1825)は本日付の取締役会で破産申し立ての決議を行い、同日東京地方裁判所にて破産宣告がなされたことを明らかにした。負債総額は2月29日段階で526億6900万円。今後は裁判所および裁判所から選任された破産管財人のもと、破産手続きが進められる。なお債権者説明会は4月17日に東京と仙台で開催される予定。 大株主には三澤株式会社(20.8%)、ミサワホーム株式会社(3.00%)などが見受けられる。

現在のところ、同社のサイトでは発表は一切行われていない。

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