キユーピー、医療食専用サイト「美味元気レシピ」を開設
【キユーピー(2809)】は9月14日、自宅などで栄養管理を必要としている人向けの、「医療食」に関するサイト【キユーピー・ジャネフ 美味元気レシピ】を開設した。主に、たんぱく質と塩分をひかえる必要のある腎臓周りの疾患を持つ人たちに向けたレシピやアイディア、豆知識などを提供していく。
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【キユーピー(2809)】は9月14日、自宅などで栄養管理を必要としている人向けの、「医療食」に関するサイト【キユーピー・ジャネフ 美味元気レシピ】を開設した。主に、たんぱく質と塩分をひかえる必要のある腎臓周りの疾患を持つ人たちに向けたレシピやアイディア、豆知識などを提供していく。
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前日に多少大きな地震が関東地方を襲ったものの、9月1日当日に大地震が起きるという間抜けな話もなく、多くの人に災害時の備えを再確認させて今年の防災の日は終わった。これと前後してNHKで災害時の非常食についての小特集があり、自分自身の経験や考えていたことともあわせ、少々まとめてみることにする。
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たんぱく質や塩分などの栄養制限下における食事では、いかに制限内で楽しい食事を用意できるかが工夫のしどころになる。その意味では、主食たるご飯やパンにおいてどれだけたんぱく質・塩分を抑えられるかが重要なポイント。
スタッフ全員が管理栄養士という気合が入った【Dr.ミール】では、主に既存の健康食品や制限食品を販売しているが、その他に独自開発の健康・制限食品も送り出している。今回取り上げる【Be+ブレッド たんぱく1/3の食パン】もその一つ。たんぱく質やカリウム、塩分などをひかえねばならない腎臓系疾患の人向けのパンだ。

1パッケージには長方形のパン(5センチ×10センチ程度)が2枚入っている。主要栄養成分は、1枚あたりたんぱく質が1.4グラム、塩分相当量が0.4グラム、エネルギーが146Kカロリー。少々塩分が高めかなという気もするが、通常の食パンよりはたんぱく質がかなり抑えられているのでその点では安心できる。
食べ方としては、パッケージの説明では「水をかるく振りかけて電子レンジで30秒ほど過熱し、しかるのちにオーブントースターで焼く」とのこと。今回はごく普通の人が予備知識もなく食べるとしたらという想定の元、あえて電子レンジは使わずに直接トースターに入れて食べてみた。
食感としては制限食用パンにありがちなもちもち感がそれなりに感じられるものの、それがかえってパンそのもののボリューム感を演出していて、「食べた」という実感を味わえる。また、一部食品に見られる薬くささもない。1袋2枚という量は大きさ的には普通の食パンを一回り小さくしたサイズでしかないが、この「ぎっしり感」からか、結構満足感がある。
他の制限食同様、通常の食パンと比べると多少高めなのが難点だが、味・食べ応え共に花丸をあげてもよいできばえ。ぜひ一度お試しあれ。
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【ExciteNews】にタマゴボーロならぬ緑色の【青汁ボーロ】の記事が掲載されていた。名前の通り、青汁を用いたタマゴボーロで、調剤薬局で購入したという。写真にはタマゴボーロよりちょっと緑がかった球がいくつも……。パッケージもお菓子、というよりは健康食品に近いイメージ。
青汁、というと【キューサイ(2596)】のテレビCMで有名なキャッチコピー「まずい、もう一杯」に代表されるように、美味なテイストというイメージはない。口の中に広がる苦味が「良薬口苦(にが)し」に代表されるような味。だが記事によれば、「ほんのり塩気があって、普通に菓子」の味がするとのこと。
【公式サイトのページ】にはさまざまな疑問に答える回答が掲載されている。使われる青汁はケールを元にしている、ケール以外にもたくさんのビタミンが配合されている、低カロリーでダイエット中でも安心、口の中で溶けやすいので幼児やお年寄りでも食べやすいなどなど。
記事でも老人ホームでのお菓子として使われることも多い、という表記がある。気軽に口にできる(孫や子供たちと一緒に食べられる)お菓子としては最適なのだろう。また、意外にも中高年の男性にも好評とのこと。分析では、お酒やタバコはビタミンを壊すので、その補充として仕事の合間やおやつに食べる人が多いのだろうということ。なるほど、納得。
現在、販売元にカリウムの含有量について問い合わせ中。自分の制限に問題がなければ実際に入手して、お味見レポートを後追い記事として掲載する予定だ(青汁そのものは好きだったのだが、カリウムが多いのでドクターストップがかかってしまった……)。
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一般食品メーカーの中には特別に部門やブランドを設けて、制限食向けの食品を開発・販売しているものもある。【グリコ(2206)】もその一つ。今回紹介するのは、そのグリコ食品から発売された、「たんぱく調整醤油せんべい」と「たんぱく調整柿の種」。
先日【クレスク】様からパンフレットと共にサンプルが送られてきたので、早速チェック開始。パンフレットによれば、
■醤油せんべい……甘醤油味で歯ごたえもしっかり
・塩分をほとんど含まない醤油と塩分を2%まで減らした醤油をブレンドして使用。低塩を保ちながら醤油の風味がしっかり楽しめます。
・のりがアクセントの飽きのこない味。
・食べやすい一口サイズ。
・たんぱく約1/4、ナトリウム1/4
・8袋入り
■柿の種……低たんぱくではじめての柿の種
・塩分をほとんど含まない醤油を使用。
・低塩を保ちながら醤油の風味がしっかり楽しめます。
・唐辛子の効いた本格的な味。
・食べやすい一口サイズ。
・たんぱく1/6、ナトリウム1/6
・6袋入り
とある。

醤油せんべいは他社からも煮たような形で日本風のせんべいが発売されていることもあり、それほど目新しいものではない。一方柿の種はキャッチコピーにもあるとおり、少なくとも低たんぱくの制限食品でははじめての、きわめて珍しい一品。
成分量は主なものについて詳しくはこちら。
| 食品名 | 熱量(kcal) | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|---|
| 醤油せんべい | 490.0 | 1.7 | 39 | 11.0 | 0.27 |
| 柿の種 | 447.0 | 1.3 | 32 | 7.0 | 0.25 |
成分量は100グラムあたりだが、具体的には醤油せんべいは1パッケージ32枚あたり約80グラム、柿の種は1パッケージ6袋あたり約133グラムと見積もればOK。サンプル提供元の【クレスク】では、1月10日から醤油せんべいを1パッケージあたり415円、柿の種を510円で販売するとのこと。
味は塩分を極力抑えているせいか、多少甘みが強い気もするが、十分満足できるレベル。ごく一般に販売されている醤油せんべいや柿の種とほぼ変わらない味をたん能できる。贅沢をいえば柿の種にはピーナッツを混ぜて「柿ピー」として販売してほしかったが、ピーナッツのたんぱく質保有量はかなりのものなので、これは我慢せざるをえまい。
グリコさんには今後もこのような商品の開発にいそしんでほしいものだ。
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食事制限がきつくなると、「食べられるだけで幸せ」という思いがある一方、「それでも変わり映えのする食事がしたい」との気持ちが沸いてくるのは人の性(さが)。生活の質を高めるためにも、食事のレパートリーがどれだけ多いかが重要になる。コンビニやスーパーにずらりと並ぶレトルト食品の数々を見て、何度ため息をついたことか。
先日【クレスク】様から送られて来たサンプルは、そんな想いを少しでも安らがせてくれるものだった。【エム・シーシー食品】から発売された、「カレー丼の素」と「中華なす丼の素」がそれだ。
エム・シーシーは元よりさまざまな低たんぱく・低塩分の食品を発売しているメーカーで、特にパック・レトルト系の惣菜には定評がある。実際何度か先のクレスク様からのサンプルをはじめ食したが、「そつない作り」が○。
今回のカレー丼の素と中華なす丼の素は、両方とも一食(一袋140グラム)あたり、たんぱく質4.0グラム、エネルギー160Kcal、食塩相当量1.0グラムと、相当がんばった様子がうかがえる。

カレー丼の素は、すでに多くのメーカーから発売されている制限食のカレーと異なり、あくまでも「カレー丼」を目指している。カレー丼とはそもそもおそば屋・うどん屋で出される「あれ」であり、普通のカレーを丼飯にかけただけのものではなく、小麦粉や和風の(うどん・そば)出汁を用いて味付けをするのがポイント。独特のやさしい風味が多くの人に好まれるが、最近ではあまり見かけない。
一方中華なす丼の素は、いわゆる「マーボ茄子」マイナス「辛味」と表現すればピンとくるのではないだろうか。茄子としいたけ、竹の子、豚のコマ肉などを炒めてとろみで絡めたもの。
成分量は主なものについては上記の通りだが、詳しくはこちら。ボリュームの140グラムというのはちょうど丼一杯分くらいになる。
| 食品名 | 熱量(kcal) | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|---|
| カレー丼 | 160.0 | 4.0 | 168 | - | 1.0 |
| 中華なす丼 | 160.0 | 4.0 | 154 | - | 1.0 |
価格は【クレスク】では、カレー丼の素が250円、中華なす丼の素が255円で販売するとのこと。
味は十分満足できるレベル。届いたその日のうちに中華なす丼の素をいただいたが、しいたけや竹の子のシャキシャキ感はそのままだし、口の中に広がる独特のとろみがご飯にマッチしてとても美味。具のボリューム感もあるし、制限食にありがちな独特の臭みも感じられない。ご飯にかけるのはもちろん、麺類や炒め物などにも合いそうだ。
同様の一般食品の場合、一袋あたりの塩分相当量が2~3グラムはざらだし、たんぱく質の量も10から20グラムは当たり前の場合が多いので、とても口にできなかった人が多いはずだ。今回の新製品は、言葉通り指をくわえて我慢していた人たちにとっては待ちに待ったものといえるだろう。
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どんなに食事の制限をしても、主食は欠かすことができないというのが人の性(さが)。日本人なら米食だろ、という人も多いだろうが、たまにはパンも食べてみたいもの。変化がないとつまらなくなるのは食事にしても同じこと。とはいえ、低たんぱくのパンとうたっているものも、それほどたんぱく質が少ないわけではないし……と悩んでいる人も多いだろう。
先日【クレスク】様から送られて来たサンプルは、そんなニーズに応えるものだった。10月1日から発売されているという、【バイオテックジャパン】の新製品、「越後の丸パン」と「越後の食パン」がそれだ。
元々パックご飯の「越後」を販売している会社だけあり、これらのパンは除たんぱく米を主原料としている「米パン」。驚くべきことに、通常のパンに比べてたんぱく質はわずか1/17だとのこと。既存の制限食向けパンと比べても劇的にたんぱく質が少ないのが分かる。

| 食品名 | 熱量(kcal) | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|---|
| 丸パン | 146.0 | 0.25 | 10.0 | - | 0.27 |
| 食パン | 267.0 | 0.50 | 17.0 | - | 0.68 |
価格は【クレスク】では、丸パンが20パッケージで2,310円、食パンが20パッケージで3,570円で販売するとのこと。
味はといえば通常のパンと比べると「ぎっしり感」が強いというか、もちもち感、粉の感触が多少強い気がする。米粉を使っているからだろうか。あるいは味について、好き嫌いが分かれるところかもしれない。パン主食の人はよく使っているであろう「たんぱく調整チョコレートクリーム」「同ピーナッツクリーム」などとは良くあうと思われる。
バイオテックジャパンのサイトでは、賞味期限は二か月とある。【クレスク】ではこのパンについては、賞味期限の新しい商品を提供するため、毎月三回に分けて受注発注で取り扱うとのこと。
食事に彩りをくわえ、変化を持たせるためのパン食を希望する、特にたんぱく質制限のきつい人にオススメしたい。
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退院前の栄養診断の際、栄養士に言われた事の一つに「良質のたんぱく質を摂るように」というのがあった。いわく、植物性たんぱく質よりは動物性たんぱく質の方がよい、とのこと。詳細や理屈は分からず、また説明もされなかった。
あまり気にはしていなかった、この「良質なたんぱく質」について、つい最近色々と資料が見つかり、ようやく正体が判明したのでここに書き連ねて見る。というか、さっさとgoogleで調べれば一発で回答が得られたんだ…。
たんぱく質は元々20種類のアミノ酸から構成されていて、そのうちの9種類は人間の体内では合成できない。それらのアミノ酸を「必須アミノ酸」と呼び、食品などで摂取する必要があるという。
各食品における「必須アミノ酸」の量や種類、バランスの度合いは「アミノ酸スコア」という値で評価でき、100に近いものほど良質のたんぱく質と表現されるそうだ。
一言でまとめると「アミノ酸スコアが高い食品ほど、身体の中で作れないアミノ酸を効率よく摂る事ができる(たんぱく質を持つ)」ということだろうか。
この「アミノ酸スコア」という値、ダイエットの方面でも注目されているらしく、検索するとネフローゼなどのたんぱく質制限云々よりもダイエット効果に関する記述の方が多く表示される。
【五訂食品成分表】などによれば主な食品のアミノ酸スコアは次の通り。
| 鶏卵…100 | 牛乳…100 | ロース脂身なし…100 |
| アジ…100 | 鮭…100 | カツオ…100 |
| 牛肉(サーロイン)…100 | 豚肉(ロース)…100 | かまぼこ…100 |
| 鶏むね肉…100 | プロセスチーズ…91 | えび…84 |
| もめん豆腐…82 | アサリ…81 | かぼちゃ…68 |
| りんご…68 | じゃが芋…68 | 精白米…65 |
| そば…65 | きゅうり…56 | にんじん…55 |
| ほうれん草…50 | みかん…50 | トマト…48 |
| 小麦粉…44 | 食パン市販品…44 | うどん…41 |
| コーンフレーク…16 |
「植物性よりも動物性のたんぱく質の方がよい」という考えは、アミノ酸スコアの点においてほぼ間違っていないわけだ。もちろん、たんぱく質そのものの制限量を忘れてはいけないけどね。
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入院時の病院食でハマってしまい、退院後も食べ続けている食材の一つに「もやし」がある。時々野菜炒めなどに使う場合もあるが、たいていは茹でてポン酢(食事制限者向けの塩分など控えめのタイプ)をかけただけのもの。ボリューム満点で簡単に作れるし、味もなかなか。整腸作用もあるのでありがたい。
| 食品名 | 熱量(kcal) | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|---|
| アルファルファもやし | 12.0 | 1.6 | 43.0 | 14.0 | 0.0 |
| 大豆もやし | 34.0 | 2.9 | 50.0 | 24.0 | 0.0 |
| ブラックマッペもやし | 13.0 | 1.3 | 12.0 | 24.0 | 0.0 |
| 緑豆もやし | 12.0 | 1.6 | 24.0 | 18.0 | 0.0 |
成分表を見る限りではアルファルファもやしが一番よさげだが、高めだし食感が個人的に今ひとつ。総合的には「ブラックマッペもやし」が味も栄養素の上でも一番なのだが、東京ではなかなか手に入りにくい。調べてみるとどうも関西では流通量が多いものの、関東ではあまり流行っていないようだ。
先日まで売っていた店も近頃入荷を止めてしまったようで、正直困ったちゃん状態。通販で買うほどの値段でもないし、しばらくはごく普通の「緑豆もやし」で我慢するしかない。……ってもしかすると関西ではブラックマッペもやしの方が一般的なのかしらん?
もやしは漂白剤などの問題も考えると丁寧に茹でる必要がある。冷凍が効かないし、日持ちしない(冷蔵庫に入れても買ってから二日くらいしかもたない。それ以上はちょっと危険)のも弱点。話によれば自分でもやしそのものを作ることもできるようなので、機会があればチャレンジしてみようかと考えている。
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低たんぱく・低塩分・高カロリーのパンを独自開発して通信販売している【通パン生活】で、今度は「生うどん」「中華麺」を開発中との話があった。パンとケーキのお店でうどんと中華麺というのもちょっと変わった話だが、小麦粉で作るという点では同じだと言える。また、「低たんぱく・高カロリーの食品を作る」意気込みは評価に値する。
公式サイト上の掲示板での書き込みでは「商品は完成しているが作業が思いのほか進まず」とあり、何らかのハードルが存在しているものと思われる。現在のところは【サンプルキャンペーン】でのサンプルによる提供のみで販売は行われていない。
前置きが長くなったが、先日その「生うどん」「中華麺」のサンプルが届いたので、早速試食してみることにした。

一食単位で袋詰めされた麺は、両種類とも一袋あたり130g。ボリュームとしては他の麺類の製品と同じ程度。「たんぱく質制限向けの他の麺類同様に茹で時間を間違えると、でん粉質が溶け出してどろどろのノリのようになるから、茹で時間には十分注意しなければならない」という、茹でる際の基本事項も忘れてはならない。
今回は【中華スープの素(ヘルシーネットワーク)】を半分だけお湯に溶かしてごま油を加えたスープを作り、そこにつける形で「つけ麺」のようなスタイルで試食を行った。
試食してみた第一印象は「良好」。ぬめりもほとんど感じられず、通常の麺類とほぼ同じ歯ごたえ、喉越し。制限食にありがちな「もっちり感」がほとんどなく、麺類本来の味を堪能できた。こしも十分。
ただ、茹で時間の微調整が必要なようで、ザルに入れておいてしばらく放置したら一部麺同士がくっついて固まってしまったのが気になるところ。もっとも普通のラーメンやうどんのように、スープの中に入れて食べるスタイルならば問題は無いはずだ。
下記は成分表。100gあたりなのか一食分あたりなのかが明記されていなかったのでどちらなのかは分からない(現在問い合わせ中)。
→追加情報:問合せの結果、1袋(約130g)あたりの数値であることが判明しました。
| 食品名 | 熱量(kcal) | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|---|
| 中華麺 | 304.0 | 2.0 | - | - | 0.8 |
| 生うどん | 315.0 | 2.0 | - | - | 0.1 |
食べ方については今回の試食方法のようにつけ麺として食べる他に、従来のラーメンやうどんのようにスープに入れて食べたり、焼きうどんにしたり、他のおかずに混ぜてみたりと、色々な料理方法が考えられよう。ともあれ、レパートリーが増えるのは嬉しいことだ。
……個人的な見解だが、「作業が遅れている」原因について色々考えてみた。原材料の調達は特に問題ないとしても、ウィークポイントは生産ラインか、あるいは保存(賞味期限)についてではないだろうか。ただでさえ生ものは賞味期限が短い。さらに、保存料の役割も果たす塩分を意図的にひかえている同商品ではいっそうの注意が必要だ。
同社が発売している「カロリー100ケーキ」のようにクール便で送るとしても、ケーキより単価が安いであろう麺類では、送料と商品価格との差額で購入意欲が減退する可能性がある。
とはいえ、例えばダース単位で販売するとしても、客先に到着してから何日日持ちするかを考えると、個人での大量注文も難しい。また、保存料を多用することも、同社のポリシーなどから鑑みるに困難だろう。
と、なれば他社製品のように乾燥させるか、あるいは冷凍(冷蔵、ではない)可能なものにするか、それとも燻製にするか(麺類の燻製というのは聞いた事がないが)などの「もう一工夫」があれば、よりよい方向へ進むものと思われる。
あるいは発想を変え、「一度に大量消費」が前提となる、病院や医療所などへの供給を前提としてみるのも手かもしれない。
以上、素人なりの浅知恵からの考えをば。
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入院する前は鳥のから揚げが大好きだった。食べものの中で「三大好きなもの」の中に入るほど。一日三食から揚げでもOKというくらい。ここ数年来は近所のお肉屋さんで売っているから揚げを毎週週末にまとめ買いして食べるのが愉しみの一つでもあった。

だが入院後(正確には発病発覚後、だが)はそのから揚げも、ほとんど食せなくなってしまう。【五訂食品成分表】などをチェックしてもらえば明らかな通り、鶏肉は概してたんぱく質の比率が高い。通常の肉の倍以上。豚肉ですら気をつけなければいけない情況下、鳥のから揚げなどとてもとても……というところだ。
先日知人とそういった話をしていた際に、中国の精進料理の中には、鶏肉の代わりに蒟蒻(こんにゃく)や湯葉、生麩(なまふ)を用いてそれらしい味や食感を出すものがあるという話題が持ち上がった。そうだ、鶏肉そのものが駄目でも、代替食品があるじゃないか。早速、Googleで鶏肉とこんにゃくなどをキーワードにして検索開始。
いくつか検索しているうちに、気になる食材を発見。最近になって、こんにゃくをベースにおからを加えて、つなぎに卵などを使った「おからこんにゃく」なるものが注目されているそうだ。キャッチコピーによれば、焼いたり揚げたりすると、肉の食感とほぼ同じような味わいを楽しむことができるとのこと。著名なものとして、【リカロ】と【津軽雪花】をチェック。
主にダイエット食としての効力が人気とのことだが、当方としては塩分やたんぱく質がどうなのかが気になるところ。そこで前者のリカロを販売しているSTCシステム・ジャパンに問い合わせたところ、詳細なデータが送られて来たのでその一部(ネフローゼ症候群で加療中の身として特に気になる要素)を掲載する。ご協力、資料ご提供感謝いたします。
| 食品名 | 熱量(kcal) | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|---|
| リカロ板 | 25.0 | 1.4 | 110.0 | 86.0 | 0.1 |
| リカロ牛肉ハンバーグ | 91.0 | 8.3 | - | 65.0 | - |
補足事項。後者の「リカロ牛肉入り」ハンバーグの塩分相当量が「-」になっているが、検査報告書には記載がなかったこと、仕様書の配合比表には約0.5%の食塩が使用されているとの表記があることを挙げておく(となると100gあたり約0.5gの塩分と考えればいいのだろうか?)。また、牛肉にはオーストラリア産のを使用しているという証明書の写しも頂いた。
具体的な味については……まだ不明。近所の店で売っていれば試し買いもできるのだが、それは適わなかった。上記二社はいずれも通信販売をしているので、折を見てオーダーし、トライしてみようと考えている。
サイトにある、食感や愛好者の感想を読む限りでは期待できそうなのだが。
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先日はマヨネーズブランドでトップクラスのキユーピーから発売されたたんぱく調整マヨネーズのサンプルが来た話をしたが、今度はカレーブランドで知名度抜群のハウス食品から、たんぱく調整のカレーとハヤシが発売されたとの話が来た。【クレスク】様からはサンプルと共に説明用パンフレットも送られて来た。
今回発売されるのは、「おいしくサポートまろやかカレー」「おいしくサポートまろやかハヤシ」の二種類。なおカレーの辛さは中辛設定とのこと。

味は「さすがカレーのハウス」といった感じ。何より具が多く、カレーの満足感を味わうことが出来る。栄養成分についてもこれまで発売されている他社の制限食向けカレーと遜色なく、むしろ勝っている点が多い。コストパフォーマンスが高い(カレーは160gで220円、ハヤシは170gで220円、いずれも税込)のもポイント。
| 食品名 | 熱量(kcal) | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|---|
| まろやかカレー | 228.0 | 3.1 | 290.0 | - | 0.6 |
| まろやかハヤシ | 230.0 | 3.1 | 280.0 | - | 1.0 |
同封されていた手紙によれば、今後ハウス食品は本格的にたんぱく質調整の分野での食品展開を計画しているとのこと。具体的にどのような食品が発売されるのか、今のところは不明だが、今回のカレーとハヤシを見る限り、期待してよいだろう。嬉しいねぇ、ホント。
たんぱく質云々は別にしたとしても、塩分控えめというだけでもニーズはかなりある(そして今後ますます注目されるであろう)分野だけに、ハウス食品側にも本腰を入れてほしいところである。
なお【クレスク】ではすでに注文を受け付けているとのこと。トップページ右側上部でも紹介されているので、すでに気がついている人も多いはずだ。
カレーは元々食品としてのニーズが高いものの、通常のレトルトやルー商品は塩分が高く、食事制限をしている者にはなかなか手を出せないものだった。それだけにハウス食品の参入は、正直涙ものといえるだろう。今後とも頑張って欲しいところだ。
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キユーピーが販売権を獲得しているジャネフブランドから、たんぱく質が調整されたマヨネーズが新発売される。「あのマヨネーズブランドで有名なキユーピー」であるだけに、期待をしている人も多いのではないだろうか。
サンプルはいつもの【クレスク】様から送られて来たもの。説明パンフレットには
「たんぱくを1/9、リンを1/8、カリウムを1/9に低減したマヨネーズタイプで、手軽にエネルギー補給ができます」
という頼もしいコピーの他に、
「調味料として、手軽にエネルギーを補給できるので食事制限の負担を軽減できます」
「着色料・防腐剤は使用しておりません」
ともある。俗に言うマヨラーだったけど加療のため泣く泣くマヨネーズをあきらめていた人だけでなく、エネルギー調整に苦しんでいる人や、防腐剤などに気をつけている人もOK。

パッケージは2タイプ。普通のチューブに入った500gタイプと1回使いきりの小詰め(14g)タイプの2種類。経験則から言えば、余っても捨ててしまうことで多少もったいないとしても、ついつい使いすぎてしまうのを避けるためには、後者の方がよいかもしれない。
| 食品名 | 熱量(kcal) | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|---|
| 100gあたり | 720.0 | 0.3 | 2.6 | - | 1.2 |
| 小詰1つ(14g) | 100.0 | 0.04 | 0.4 | - | 0.2 |
| 通常マヨネーズ | 670.0 | 2.8 | 25.0 | - | 2.3 |
成分上ではたんぱく質はもちろん、塩分もかなりひかえめになっているのがありがたい。ふかしたじゃが芋とサラダに使ってみたが、味はそれなり。というか、自分はマヨラーではないので(苦笑)他のマヨネーズを堪能していたわけではなく、あまり比較が出来ない。とはいえマヨネーズの味に間違いはなく、一部の制限食のように「それらしい味はするんだけど、どうもこれ、違うよな。イミテーションというかデッドコピーというか……」といった違和感を感じることはない。
すでにヘルシーネットワークから発売されている【たんぱく1/3マヨネーズタイプ】は食した経験がないので、これとの味の比較は不可能。たんぱく質などの制限栄養素に関しては、多少ジャネフ側に軍配が上がるようだ。どちらをチョイスすべきかは、各人の好き好みに任せるとしよう。分からないマヨラーは両方買って試してみるべし(苦笑)。
なお【クレスク】では、7月11日ごろから注文を受け付け、7月13日から商品が入荷する予定とのこと。さらにサンプル請求も受け付ける予定であるという。
全国の食事加療中の(元)マヨラーは要チェックだぞ。
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はちみつというと最初にイメージするのは、たっぷりのはちみつに手を突っ込んでおいしそうになめる【くまのプーさん】の姿。あの姿を見るだけで、「すっげー美味しそう」と思ってしまう(同じく思い出されるであろう一休さんの「附子(ぶす)」のエピソードに出てくるのは、はちみつではなくて水飴)。
前にもどこかで述べたと思うが、実家では趣味と実益を兼ねて少量だがはちみつを作っており、時々純正のはちみつが瓶詰めで送られてくる。健康のために、ということだが、非常にありがたい。冬の間は毎晩スプーン一杯分をお湯に溶かして飲み、最近では他の食品と兼ね合わせて摂取できないかと試行錯誤の段階(折を見て紹介することもあるだろう)。実家曰く、毎日採るのが一番良いという。
| 食品名 | 熱量(kcal) | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|---|
| はちみつ | 294.0 | 0.2 | 13.0 | 2.0 | 0.0 |
はちみつには塩分・カリウム・たんぱく質に関して何の気兼ねもせず摂取できるし、ビタミンやミネラルを多く含んでいるので身体によい。さらにブドウ糖を多く含んでいるので、そのブドウ糖の摂取によって体内のセロトニンを増やすことができる。
セロトニンとは脳内の神経伝達物質のひとつで、喜怒哀楽の情報をコントロールして精神を安定させる作用がある。これが不足すると依存病や睡眠不足、鬱病になりやすくなる傾向があるという。プレドニンなどステロイド系の薬の、一部の副作用への対抗策として、気休めかもしれないが役立つかもしれない。
ともあれ、身体のためにも、食のバリエーションを増やすためにも、はちみつを採ってみてはどうだろうか? もちろん水飴まじりの「はちみつみたいな」ものではなく、純正のはちみつを、だ。
もちろん「どこそこのが良くてどこそこのが駄目」とは言わない。言える立場にないからね(苦笑)。最近では薬局でも健康食品扱いではちみつを取り扱っているし、楽天などでも例えば【かの蜂:国産みかん蜂蜜500g】などのように、多くのアイテムが用意されている。花の種類や産地で味わいも異なってくるので、色々確かめて、自分が好きなものを愛用してみてはどうだろう。
なおはちみつは保存食ではあるものの大抵において、採れたそばから売れてしまう。従って、在庫として年単位で残っているものはほとんど無い。特に「産地直販」や「自家製」のものは、時期によってはほとんど品切れの場合がある。ご注意を。
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プレドニンなどステロイド系の薬剤を服用する人には必需品の「カルシウム補充食品」(※ステロイドにはカルシウム不足になりやすいという副作用がある)。写真のようなウエハースなどの制限食品を食するのが、食に張り合いも出るし、カルシウム補充に適している。もし手に入りにくい場合は、【先の記事にもあったように】サプリメントで代用するという手も無くはない。
だが、サプリメントは最後の手段であって。食べ応えのある「食べもの」を口に入れたいもの。そこで色々探した結果、これはいいなと思うものをいくつか見つけた。……ということでカルシウム補充関係の食品を紹介するシリーズ(シリーズ化したのか?)、今回は前回の「まるごとは~す牛乳」に続き、同じ会社からの「まるごとびす牛乳」を紹介する。

前回紹介した「まるごとは~す牛乳」同様に、一般の食品として流通しており、気軽に手に入るのが最大のポイント。自分が購入したのはやはり同じ某100円ショップ。複数のチェーン店で見かけたから、入手は比較的容易のはず。
販売元はやはり【有楽製菓株式会社】。チョコやビスケットなどを販売している製菓会社。
主な成分量は次の通り。
| 食品名 | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|
| まるごとびす牛乳 | 7.4 | - | 555.0 | 0.6 |
成人の一人当たり必要とされるカルシウムの目安は600mg前後。1袋弱で充足されることになる。だが1袋はかなりの量となるため、間食として半袋弱/日くらいが適量。たんぱく質の量も(仮に1日で1袋食べたとしても)許せる範囲か。
ちなみにエネルギーは100gで451Kcal。エネルギー不足を心配している人には良いアイテム。前回紹介した「うえは~す」と比べると、多少塩分が高めなのが少々気になるところ。一日半袋では少し大目なのかな。
価格は自分が購入した店では105円(税込)だった。一般の店舗では100~150円が相場らしい。
2日で1袋を消費すると仮定すると、1日あたりのコストは約50~75円。コストパフォーマンスは合格点。「食べた」満足感という観点でも花丸。入手の容易さでも○。
バラエティを増やすにはうってつけの一品だろう。
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プレドニンなどステロイド系の薬剤を服用する人には必需品の「カルシウム補充食品」(ステロイドにはカルシウム不足になりやすいという副作用がある)。写真にあるようなウエハースなどの制限食品を食するのが、食に張り合いも出るし、効果的にカルシウムを補充できる。もし手に入りにくい場合は、【先の記事にもあったように】サプリメントで代用するという手も。
だが、サプリメントは最後の手段。出来れば「食べもの」を口に入れたいもの。そこで色々探した結果、これはいいなと思うものをいくつか見つけた。今回は前回の「カルケット」に続き、「まるごとは~す牛乳」を紹介する。

先に挙げた制限食のウエハースとほぼ同じなのだが、こちらは一般の食品として流通しており、気軽に手に入るのが最大のポイント。自分が購入したのは某100円ショップ。複数のチェーン店で見かけたから、入手は比較的容易と思われる。
販売元は【有楽製菓株式会社】。他にもチョコやビスケットなどを販売している製菓会社。
主な成分量は次の通り。
| 食品名 | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|
| まるごとは~す牛乳 | 5.2 | - | 653.0 | 0.2 |
成人の一人当たり必要とされるカルシウムの目安は600mg前後。1袋でほぼその量が充足されることになる。とはいえ、1袋は結構なボリューム。オヤツとして半袋/日くらいが適量ではないだろうか。たんぱく質の量も(仮に1日で1袋食べたとしても)まぁ許せる範囲か。ちなみにエネルギーは1袋で561Kcal。エネルギー不足を心配している人には良いアイテムかも。
パッケージには縦長のウエハースが計21枚入っている。重量は約100g。価格は自分が購入した店では105円(税込)だった。一般の店舗では100~150円が相場らしい。
2日で1袋を消費すると仮定すると、1日あたりのコストは約50~75円。コストパフォーマンスは合格点。「食べた」満足感という観点でも花丸をあげよう。入手の容易さでも先のカルケットと共に合格。
……有楽製菓株式会社のサイトをよく見てみると、【まるごとびす牛乳】なんていうビスケットもあるな。近所で手に入るか調べてこなければ。
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こんにゃくというと、そのまま食品として、あるいはさまざまな食品に混ぜる形で提供され、自然食品としてもダイエット向け食品としても重宝されている。【さしみこんにゃく】などが好例だ。
貧相になりがちな成分制限下での食生活に少しでも潤いを与えるため、そして薬の副作用の一つである「食欲の増進」に対抗するため、注目したいのが、こんにゃくというわけだ。
| 食品名 | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|
| 板蒟蒻 (精粉) | 0.1 | 33.0 | 43.0 | 0.0 |
| 板蒟蒻 (生芋) | 0.1 | 44.0 | 68.0 | 0.0 |
また、表には載せなかったがカロリーは100gあたり1桁台。普段店で売られている板こんにゃくは1枚250~300g。
こんにゃくは歯ごたえもあるし、ヤケ食いさえしなければそれなりのボリュームをいただいてもたんぱく質やカリウムのことを気にしなくても済む(よもや一食でこんにゃく1枚まるごと食べる人もいるまい)。
煮物にはもちろん、炒め物やおでんなど、料理方法は実に多種多様。【こんにゃくのレシピ集】もあるくらいだ。何より安価で手に入りやすいのが良い。食物繊維が多分に含まれているので、服用している薬によっておきやすい便秘症状にも効く。
食生活をいかに充実させるかを考える上で、もしまだ気にも留めていなかったなら、こんにゃくを見直してみてはいかがだろうか。
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プレドニンなどステロイド系の薬剤を服用する人には必需品の「カルシウム補充食品」。例えば写真にあるようなウエハースなどの制限食品を購入するのが、食に張り合いも出るし、効果的にカルシウムを補充できるので一番良いと思われる。諸般の事情で手に入りにくい場合などは、【先の記事にもあったように】サプリメントで代用するという手もある。
だが、サプリメントは最後の手段。出来れば食品を口に入れたいもの。そこで色々探した結果、これはいいなと思うものをいくつか見つけた。今回はその一つ、「カルケット」を紹介する。

元々カルケットとは戦前から名を知られている、ビスケットのような乳菓。カルシウムの入ったビスケットなので「カルケット」なのだという。蚊取り線香やコンビーフ、某カレーらと共に、ホーロー看板のネタとしても使われていたので、目にしたことのある人も多いかも。商標はカルケット食品というところが取っているようだが、お菓子としては明治製菓(乳業)のものが有名。
手元にある「カルケット」は株式会社カルケットの製品。【イトウ製菓】の関連会社のようである。某100円ショップで購入したもので、税込で105円。45g×2袋入り。
箱に書いてあるうたい文句は「1袋に600mgのカルシウム 牛乳約530cc分」。パッケージデザインから見るに乳幼児、あるいは妊婦向けの食品らしいが、普通の子供や大人が食べても特に問題があるわけではない。
主な成分量は次の通り。
| 食品名 | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|
| カルケット | 3.9 | - | 600 | 0.4 |
成人の一人当たり必要とされるカルシウムの目安が600mg前後とされているから、1日1袋でほぼその量が充足されることになる。量は1袋で手のひら一杯分くらいだが、ウエハースと違った食感を楽しめるし、味も悪くない。ちょっぴり塩分が高いのが気になるが、1日に2袋も3袋も食べないのであれば許容範囲内。
1日あたりのコストは約50円。同量のカルシウムを上記にあるような制限食品で補おうとすると40~50円かかるので、コストパフォーマンスも合格点(もちろん両者ともサプリメントと比べればはるかに悪いが、精神的な問題もあるからね)。何より、手軽に入手出来るのが○。
しばらくはサプリメントや他に見つけたカルシウム補充向け食品と共に、お世話になりそうだ。
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制限食や介護製品などを販売している【クレスク】では、『来週あたりからサイト上でも【げんたそうめん】の販売を開始する』と編集日記に書かれていた。同社ではそうめんは夏季限定販売品。夏の訪れはそうめんと共に、といった感じだろう。

特別治療食としての「げんたそうめん」は、たんぱく質や塩分、カリウムなどを十二分に抑えているので、健常者と同様に味わいを楽しむことができる。もちろん汁には市販されている一般用のそうめん汁ではなく、【げんたつゆ】など特別治療食としての専用の汁を使う事を忘れずに。
世間一般で販売されている普通のそうめんと比べるとかなり割高(安いものになると三束1袋で100円くらい)なのが難点だが、夏の風物詩でもあるそうめんを満喫するには仕方ない。
げんたそうめんは通常のそうめん同様、単純に「そうめん」として食するだけでなく、にゅうめん(煮込みそうめん)やすまし汁の具など、さまざまな応用が効くのもポイント。【げんたうどん】など一緒に、食事に工夫を加える際の材料として用いてみてはどうだろうか。
| 食品名 | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|
| げんたそうめん | 1.0 | 4.4 | - | 0.0 |
| げんたうどん | 1.0 | 3.3 | - | 0.0 |
| げんたつゆ(5ml) | 0.4 | 14.0 | - | 0.5 |
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近所のスーパーへ買物に行った時のこと。恐らくは近所の飲食店への卸しが商売の中心と思われる八百屋さんに、気になるものが売っていた。ざるには山盛りのきゅうり。値段を見てみると「ひとやま百円」。ざるが上げ底になっていたとしても、これは安い。
毎朝食べている野菜サラダには、食感を楽しむためにきゅうりの輪切りを少しではあるが、アクセントとしてそえている。カリウムの問題もあってばりぼり食べまくるわけにはいかないが、それなりに日持ちもするので大丈夫だろう。
お店の人がざるから取り出し、袋に入れる過程で気がついた。このざる、上げ底じゃない。袋にぎっしり詰め込まれたきゅうり。受け取ってみるとやはり重たい。

うちに持ち帰って数えてみると、その数なんと16本。かっぱじゃないんだからどうすりゃいいのよ。1日1本食べたとしても半月はかかる。実際にはせいぜい3日か4日で1本だから、一か月くらいか。そんなに日持ちするとも思えない。
さてどうしようか……。塩漬けにして日持ちさせる手段も無くは無いが、塩分制限をしている身にしてみれば問題外だしなぁ。
| 食品名 | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|
| きゅうり 生 | 1.0 | 200.0 | 26.0 | 0.0 |
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科学技術の進歩のなせる業かニーズの高まりに応じた企業努力の成果からか、最近はネフローゼ症候群患者が行う食事制限向けの麺類が増えてきた。特に、インスタント類で躍進中の【日清サイエンス】社のレナケアーシリーズが素晴らしい。ラーメン、焼きソバ、うどん、カップそばと、これまで「これは無理だろう」と思われていた種類の麺類を気軽に食べられるようになった。
とはいえ、【先日紹介したように】、麺類を食べる上では汁・スープの塩分含有量が気になるところではある。先に紹介した【たんぱく調整カップ入りそば】以外に、例えば同社の【たんぱく調整うどん】における栄養成分値は次の通りとなる。
| 麺:65g | つゆ:7.1g | かやく:3.5g | 合計:75.6g | |
|---|---|---|---|---|
| エネルギー(kcal) | 319 | 19 | 18 | 356 |
| たんぱく質(g) | 2.3 | 1.3 | 0.4 | 4.0 |
| 脂質(g) | 14.6 | 0.1 | 1.1 | 15.8 |
| 炭水化物(g) | 44.5 | 3.3 | 1.7 | 49.5 |
| ナトリウム(mg) | 272 | 853 | 21 | 1146 |
| カリウム(mg) | 41 | 30 | 24 | 95 |
| リン(mg) | 83 | 20 | 5 | 108 |
| 食塩相当量(mg) | 691 | 2166 | 53 | 2910 |
スープだけで約2.2g分もの塩分を摂取することになる。塩分制限をしている身にしてみれば言語道断といったところだろう。だが「うどんをうどんとして愉しみ」、汁・スープは出来るだけ飲まないように食事をすることで、塩分摂取量をおさえることは可能なはずだ。
たとえば麺やかやくはそのまま全量食べるとして、麺を食べる際にスープは意図的に飲まないようにし、麺を食べ終えた時点で(どんなにスープが残っていても飲み干さず)食事を終える。このように注意することで、仮にスープを飲む量を1/5程度に抑えることができれば、うどん一食における塩分摂取量は1g強(20%と仮定すると約1.2g)で済む。
「汁やスープに旨味が凝縮されているのは分かるが、やっかいな塩分も多く含まれている。それらを意図的に除外することで、食事の選択肢は広がり、摂取量を増やすこともできる」。そばやうどんに限らず、麺類、いや汁物系全般においてこのような共通の認識をすべきだ。
ネット上における麺類などの栄養成分値は、スープや汁をすべて飲み干した場合における値が掲載されている場合が多い。掲載されている塩分量だけを見てあきらめず、もっと詳しく調べて工夫してみよう。何とかなるもの場合が少なからずある。食事制限用食品のほとんどは、少なくともパッケージには上記表のような各要素ごとの値が詳細に記載されている。それらをチェックしてみることが、今後の食生活の充実にはプラスとなるに違いない。
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「開けごま」というと【アリババと40人のとうぞく】に出てくる、洞窟を開ける呪文が元ねた。てっきり意訳で昔の日本にごまに関する逸話があるのかと思っていたのだが、原文でも「Open sesame」で、そのまま直訳しても「開け・ごま」そのものだった。元々の意味は「目的が確実に達せられる妙案」であり、「ごま」には何か神秘的な力が秘められていると思われていたのだろうか。
ともあれ、ごま(胡麻)が体によいことは前々から言われている話。こまかい粒々にトラウマを持っていたり拒否反応を示す人もいるだろうが、毛嫌いする人はそれほど多くはないはず。ごまは気軽に他の料理にかけたり混ぜたりして食することが可能だし、値段も安い。それでいて身体に良いのなら願ったりかなったり。
ごまには次のような効果がある、とごまの加工専門会社【カタギ食品】のサイトでは説明されている。
・コレステロールを溶かす不飽和脂肪酸を多く含む
・老化防止の役割を持つビタミンEを多く含む
・カルシウム分を多く含む
・鉄分を多く含む
・悪性酸素を抑えるセサモールという成分を含む
「含む」ばかりで妙な感じもするが、特にカルシウムと鉄分が多く含まれる件については、ネフローゼで食制限をしている身にはありがたい。「過ぎたるは及ばざるが如し」の言葉にある通り、無茶に取りすぎるのも問題だが、適量を料理に加えてみる工夫をしてみてはどうだろうか。もちろん、むき胡麻よりは【いり胡麻】を。
| 食品名 | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|
| ごま 乾 | 19.8 | 400 | 1200 | 0.0 |
| ごま いり | 20.3 | 410 | 1200 | 0.0 |
| ごま むき | 19.3 | 400 | 62 | 0.0 |
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食事のレパートリーに一品何か加えたいという思いと「種をゲットしたい」という思惑から、先日かぼちゃを購入。複雑な料理はうまくいかないだろうし、塩分などの調整も難しいので、電子レンジか何かで簡単に出来るかぼちゃ料理はないものかと探してみたらありました。
詳細は上記レシピ(味の素)を見て欲しいが、要は「ぶつ切りにしたかぼちゃに味付け用のスープをかけて電子レンジで6分加熱する」だけ。
もちろん食事加療用として考えた場合、もう一工夫する必要がある。レシピで指定されている「めんつゆ」には例の【げんたつゆ】を使う。そしてカリウムは水に溶ける性質を利用し、かぼちゃはぶつ切りにした後、流水にしばらくさらしておく。
| 食品名 | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | カルシウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|---|
| 西洋かぼちゃ(ゆで) | 1.6 | 430 | 14 | 0.0 |

一度作ってしまえば、食べる時に適量を別皿に盛って温めなおせばOK。もちろん、美味しいからといって食べ過ぎるのは厳禁。あくまでも「彩りを添える」ためのものだから、2~4切れ(50~100g)程度にとどめておこう。
……もちろん種も採ったよ。さて、これをどうするか。
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先日、【「どこを探してもグルコサミン入りのヨーグルトが見つからないよ」と嘆いていたが】ついに近所のスーパーで新たに入荷されたのが確認された。ヨーグルトコーナーでわずか一列の場所しか用意されていなかったが、これぞまさしくネット上で探していたあの【グルコサミンヨーグルト(メグミルク)】。思わずわしづかみにして大購入。閉店時間の都合上、土日しか買うチャンスがないのが難点ではあるが、とにもかくにも手に入る場所が見つかっただけでもありがたい。
二度ほど見つけては総ざらいして買いまくっていたら、先日からは置かれる場所が二列に増えていた(苦笑)。賞味期限上、一週間分以上のまとめ買いは出来ないのが残念だ。
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ネフローゼ症候群で食事加療中の人の食生活に彩りをそえる、レナケアーシリーズの麺類。その中でも群を抜いて人気があるのが、【レナケアー低たんぱく焼きそば】。一般販売されている通常のカップ焼きそばとほとんど変わらないテイストで、引っ張りだこ。

| 麺 | ソース | 香味油 | かやくなど | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| エネルギー(Kcal) | 452 | 31 | 45 | 14 | 542 |
| 蛋白質(g) | 3.4 | 0.7 | 0.0 | 0.2 | 4.3 |
| カリウム(mg) | 104 | 16 | 0 | 19 | 139 |
| 食塩相当(mg) | 249 | 1679 | 0 | 36 | 1964 |
各成分をチェックしてみると、塩分の高さはひとえにソースが主要因のようだ。全塩分量の実に85%程度をソースだけで占めている。
2g程度の塩分というと、塩分制限者にとってはかなりキツい値。開発側へは塩分削減のさらなる努力に期待するとして、現状において出来る努力を自分でしてみようと考えた。
まずは付属のソースを使わない。却下。焼きそばそのものでなくなってしまう。
次に、付属ソースの使用量を半分~1/3に抑えてみた。多少味気ない気がするが、まぁ妥協できる範囲。ただ、1/3にまで使用量を減らすと、ソースがかかっていない部分が「のびたラーメン」のような味わいになってしまう。次点。
発想を転換。付属ソースは使わず、別のソースなどを使ってみる。具体的には、【減塩中濃ソース】と白こしょうをかけてみる。それなりにイケる。今回考えた手段の中ではベスト。
| 減塩中濃ソース | 白こしょう | |
|---|---|---|
| エネルギー(Kcal) | 6 | 2 |
| 蛋白質(g) | 0.0 | 0.1 |
| カリウム(mg) | 17 | 0.3 |
| 食塩相当(mg) | 81.3 | 0.0 |
味は付属ソースに比べるべくもない。が、塩分を特に気にしているなら、付属ソースは未使用とするか、使っても少しにとどめておき、減塩のソースとこしょうを自前で用意して使おう。
ちょっとした工夫で、食事がますます楽しくなるし、安心して食べることができる。他にも何か面白いアイディアがあったらぜひ教えて欲しい。
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ネット上や専門店で制限食向けの食品を買う時、必ずチェックするのがその食品の栄養成分。特にたんぱく質や塩分、カリウムの項目だ。カルシウムや鉄分の項目もチェック対象にしているかもしれない(病状によってはこれらの成分の補填を錠剤や食品でまかなう必要がある)。
これら専用の食品の場合は、ほぼ100%関連成分が公開されているので、安心して購入することができる。買った後、実際に食する際も各成分の摂取量が計算可能。
ところが一般の食品の場合はそうもいかない。野菜や魚、肉などの一次生産物(自然のままの姿、あるいは単に切り分けした程度のもの)なら、【五訂食品成分表(五訂)】や手前味噌だが【食品データベース】などで調べれば良い。多少の誤差はあるが、そこまで気にする必要もないと思う。材料がはっきりしているから自分で計算できるし、気になるなら【栄養計算シミュレーション】を使う手もある。
問題なのは、二次生産物(調理されたりして食物の原型をとどめていないもの。惣菜や加工品を指す)を「これなら制限の範囲で食べられそうだな」と判断して購入しようとする場合。食べたい食品、例えば冷凍食品やパン(専用食品でないもの)を買いたいのだが、栄養成分が掲載されていない場合、どうすればいいのだろうか。
先の「五訂」では掲載されているものは限られているし、食品個別を特定しているわけではないので、数値を見極めることは難しい。企業によっては食品自身には掲載されていないが、自社サイトで自社製品の各種成分を公開しているところもある。その場合はサイトを調べれば良い。だが、まだまだ掲載されていない企業が多いのも事実(もちろん成分を調べた結果、制限に抵触しそうなら買わない・食べないのが賢い選択)。
そんな時はどうすればいいのか。その疑問への答えはずばり。
のである。大好物でどうしても食べたいというものでもしかり。運命と思ってあきらめる。所詮世の中に数万と存在する食品の中のわずか数点が対象外となっただけの話。それを食べられなかったからといって死ぬわけでもない。自分も退院後は三大好物の一つである鳥のから揚げは一切口にしていないし、カレーにしても一般販売のは口にせず、時々制限食のカレー(【ピーエルシーのカレー】)を食べるのみ。しかも一袋を二食に分けて、だ。福神漬けなどつけるはずもなし。
むしろ自社で販売している商品、それも消費者が口にする食品について成分を明らかにしない、出来ないというのは、その企業が説明責任を果たしていないに他ならない。最近では卵をはじめとする各種アレルギーへの問題がクローズアップされているため、アレルギーに関する記載は増えているが、その他の成分についてはせいぜいカロリーが載っているのが関の山。食品を取り扱う企業はもう少し消費者の方を向いた情報開示をしてほしいと思いつつ、コンビニやスーパーで記載の無いパンを眺める日々が続いている。
……もちろん、より良い食生活を多くの人が送れるよう、個人的に手の届く範囲で色々やっている。例えば先に(【(「伊藤製パンから「頭脳パン」の成分表が来たよ」)】)記事にしたように、必要だと思った食品に対しては独自に資料の請求をして、回答が得られたものは逐次公開していくし、食品データベースへの反映も行う。もちろん公開への姿勢は賛美されるべきである。また、(独断と偏見で選択した上で)各企業に「自社食品の栄養成分を公開してほしい」との要望もしていくつもりだ。
リクエストがあれば掲示板なりメールなりで連絡をしてほしい。
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ステロイド系の薬を飲むと起きがちな副作用の一つに、カルシウム不足が挙げられる。要は体がカルシウムを吸収するのを妨害するかららしいのだが、ともあれこの薬を飲む以上、健康状態の時よりも多くカルシウム、そしてその吸収を手助けするビタミンDの摂取を意識的に行う必要がある。
退院時以降各種検索でそのことを知ってから、たんぱく質や塩分の制限と同じくらいにカルシウムの補充を心がけるようになった。とはいえ、一般的に「カルシウムが多い」としてよく知られている煮干などは塩分も高く、実用的ではない。
錠剤などのサプリメントを栄養分の補充として使うのは、少なくとも自分には精神的にマイナスだったので、例えば【カルシウム・ウエハース(ヘルシーフーズ)】などを食べて補っていた。他に、サプリメントで不足している栄養分を補充すると、体質が慣れてしまい、一般食品からの吸収が鈍くなるという懸念もある。
が、昨日ウエハースのストックが底を尽きた。しまった、と思ったが後の祭り。次回のオーダー予定までにはまだ日がある。近所に食事制限用食を売っている店は無い。カルシウムが多く含まれているお菓子はあるが、含まれ方が中途半端なので、自分が欲している量を採ろうとすると他の栄養素までたっぷりととってしまうので非現実的。
一方、ウエハースだけを注文したのでは手数料がもったいない。そこで仕方なく妥協策としてサプリメントを薬局で購入し、カルシウム分のサポートを行うことにした。
一粒当たりのカルシウム量は300mg、ビタミンDは100lD。一日2粒を目安に服用するとのこと。なお、たんぱく質は0、ナトリウムもほぼ0で、他の制限については問題なし。
次の制限食のオーダーをするまで、これを代用品として服用するつもりだ。せっかく血圧系の薬がなくなったと思ったのに、ちょっと残念だけど仕方ない。
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制限食向けの料理を作る際には欠かせない調味料の話第3回。今回はちょっと調味料とは違うかな、という話と今項目のまとめ。早速続きといこう。
[5]調味料だけでなくさまざまな工夫をしてみよう
料理の味わいを彩る手法は何も調味料を入れることに限らない。料理の仕方そのものを工夫することで、調味料を入れるのとは別の味を演出することもできる。(自分自身にとって)新たな味との出会いは、食生活をよりいっそう楽しいものとさせてくれるはずだ。
・食品自身の味や香りを前面に押し出す
調味料に頼ることなく、食品そのものの味や香りを重視した料理方法を考えてみよう。また、適温で食べるのも美味しくいただくための秘訣。
・調味料以外の酸味や香味を使ってみよう
こしょうやとうがらしなど、「調味料」と一般食品の中間にある調味料よりさらに食品寄りのものを使ってみよう。例えばレモン、ゆず、しょうが、ゴマなど、身近にある食品が料理にちょっとしたアクセントを加えてくれる。また、しいたけやこんぶなどの旨味(旨味調味料ではない)を使うのも賢いやり方だ。
・こげ味を活かす
「焦がす」のは料理上失敗、と見られがちだが、例えばご飯のおこげなど、料理として立派に通用するのも多い。まっ黒焦げになったのは問題外だが、適度な焦げ目は味付けにプラスとなる。
・油を上手に使う
たとえばサラダなどには塩分の多いドレッシングは使用せず、お酢やごま油などを使ってみよう。油をうまく使うことで、対ネフローゼ制限食での食事療養上不足しがちなカロリーも補える。また、一般の油より吸収されやすい油(例えば【マクトンオイル】)を選ぶのもよいだろう。
・汁気には注意
料理の汁の部分には料理自身の旨味が染み出ているが、同時に塩分などもたくさん含まれている。汁気があまり出ないよう調理し、また食べる時には料理自身はともかく汁はあまり摂取しないようにしよう。
以上は特に塩分についての注意方法。これらについては、単にネフローゼ関係の食事療養だけでなく、例えば高血圧症など減塩が必要な人にも有効だ。特に日本人は塩分の摂取量が多いことで注意を受けているので、要チェックかもしれない。
また、特に野菜をいただく際に注意が必要となるカリウムとの付き合いについては、水に溶けやすい性質があることを前提にした上で、例えばこのようなことを頭に入れておくと良い。
・にんじんやじゃがいも、さやえんどうなどほとんどの野菜は、流水にさらしたり水煮をするとカリウムが少なくなる。
・皮をむいたり種を取るのも良い方法。
・大根はすりおろすとカリウムが多くなる。要注意。
なお賢い調理方法については、文献などでもっとく詳しく調べた上で、機会をあらためて語る予定。
[6]まとめ
では最後におさらいの意味を込めて、今項目の内容を簡単にまとめてみよう。
[1]しょう油などは制限食向けのものを使うべし。一般販売品のキャッチコピーをうのみにするな。
[2]1回分使いきりのパッケージを用い、余ったら躊躇なく捨てるべし。モノを大切にする心は大切だがそれで身体を壊したら無意味。
[3]味の嗜好そのものを変えよう。気持ちの持ち方次第。
[4]こしょうやとうがらし、酢など、栄養素の制限が気にならない調味料を活用しよう。また、過ぎたるは及ばざるがごとし
[5]調味料だけでなくさまざまな工夫をしてみよう。料理の素人でも出来ることはたくさんある。
今記事が皆さんの食生活にいくらかでもプラスになれば幸いだ。
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制限食向けの料理を作る際には欠かせない調味料の話第2回。早速前回の続きといこう。
[3]味の嗜好そのものを変えよう
現在食事療養を続けている人の多くが、かつては濃い味付けを好んでいた人のはずだ。食事制限を始めてからもその嗜好にかなう味付けを望むのは、正直難しい。身体のことを考えれば、それくらいは我慢するべきだ。また、焼き肉のタレなどに代表されるような、特定の料理専用の汁・タレは、概して塩分などが多分に含まれている。味わいは素晴らしいものだが、自分が今おかれている立場を考えれば使えるはずもない。しょう油やソースなど、代表的な調味料にしても先の通り注意が必要となる。
いや、単に「我慢する」というのでは精神的によろしくない。ここは発想を変えて「量から質、種類への変換」をしてみてはどうだろうか。調味料はそもそも何なのか。品質を維持するために用いられる場合もあるが、もっとも大きな使用理由とは「味をよくする、食欲を増させるため」という点にある。ならば、自分の「味への嗜好」を変え、制限食向けの味わいでも満足できるような嗜好に、自分自身を変えていくのだ。その過程で、「色々な種類の調味料を用いる」のが必要になる。
特定の料理向けとして販売されている、専用の「~のタレ」を使う代わりに、(後でもまた述べるが)料理方法そのものを変えてみたり、調味料を制限食向けのものに変えてみよう。味気ないと思うかもしれないが、味気なさそれ自体が料理自身の味わいであると思えば良い。自分が食べたいものは何だろう。調味料、それとも料理そのもの?
例えばこしょうにしたところで、西洋では当初、肉の質が落ちて腐りだす際に生じる匂いや味の低下を防ぐのがメインとして使われていたもの。同じ量の金と取引されるくらい貴重で引っ張りだこだったこしょうも、「おいしい肉を食べたい」という要望から人気が出たわけで、けっして「こしょうを食べたい」わけではない。
それに人間、慣れれば結構簡単に味の嗜好は変えられるものだ。もちろん過去のトラウマなどに起因するものとなれば話は別になるが(苦笑)。
[4]栄養素の制限が気にならない調味料を活用しよう
しょう油やソースなどは塩分やカリウムが多分に含まれており、だからこそ制限食向けの商品が存在する。だが、料理をする際に「しょう油やソースだけを使う」人はいない。また、それらにこだわる必要もない。美味しい食事を楽しむために、他の、栄養成分の制限があまり気にならない調味料があれば、それを使う手もある。先の「味の嗜好そのものを変えよう」にも共通するテーマだ。
例えばこしょうやとうがらし。料理の味付け用調味料としてはしょう油らにはかなわないものの、主役に抜擢してもおかしくない位置づけ。しかもこれらは塩分やカリウムなどの栄養成分上、非常に優位な立場にある。もちろん、例えば「同じこしょうを使うにしても、黒こしょうより白こしょう(ホワイトペッパー)だよな」という、細かい選択も重要だ。
| 食品名 | たんぱく質(g) | カリウム(mg) | 食塩相当量(g) |
|---|---|---|---|
| 黒こしょう | 11.0 | 1300.0 | 0.2 |
| 白こしょう | 10.1 | 60.0 | 0.0 |
| 混合こしょう | 10.6 | 10.6 | 0.1 |
| ラー油 | 0.1 | 0.0 | 0.0 |
| 穀物酢 | 0.1 | 4.0 | 0.0 |
| 米酢 | 0.2 | 16.0 | 0.0 |
| とうがらし(粉) | 16.2 | 2700.0 | 0.0 |
| オリーブ油 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| ごま油 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
注意すべき点がいくつか。まずはこしょうなど粉モノ調味料だが、商品によっては例えば「塩コショウ」のように、塩分が多分に含まれているものもある。注意して選択しないと、食事療養には逆効果と成りかねない。
また、成分表上「ずいぶんたんぱく質や塩分、カリウムが大きいじゃないか」と思う人もいるかもしれない。だが、成分表の数値はあくまでも「可食部分100グラムあたりの値」であることを忘れてはならない。例えばとうがらしやこしょうなど、一般の店で売っている小瓶の商品は1瓶で10~15グラム程度。仮に表上の数値分を摂取するとしたら、「7~10本分を一度に食べる」必要がある。大食い選手権でもそんな莫迦なことをする人はいない。
上記に挙げたのはあくまでも一例。具体的な商品によって微妙な違いはあるし、さらにこれら以外にも「使いやすい」調味料は探せば山ほどある。【五訂食品成分表 2005】などをじっくりチェックして、自分の料理のレパートリーに加えるのがいいだろう。
もちろん、カリウムや塩分があまり気にならないからといって、これらの調味料を多用するのは問題。「過ぎたるは及ばざるがごとし」の言葉通り、身体に悪影響を及ぼしうる栄養成分は塩分などだけではない。妙な刺激を与えて調子を悪くしたのでは逆効果。繰り返しになるが、「量より質への変換」が重要なのであり、種類を変えたり増やしたりしても、量まで増やしたのでは意味がないのだ。
(この項目続く)
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たんぱく質や塩分、カリウムなどの制限を前提とした食事、すなわち制限食を自前で作る場合、頭を悩ませる問題の一つが調味料。たんぱく質はともかく、塩分やカリウム、特に塩分については気を使ってしまう。健常な時と同じような感覚でしょうゆや塩、味の素などの化学調味料(うまみ調味料)を使うと、あっという間に制限をオーバーしてしまうだけでなく、当然のことながら身体にも悪い。で、ここでは調味料について、実際に食事療養をした(している)経験から得られたお話をいくつかまとめてみよう。
[1]しょう油などは制限食向けのものを使うべし
主治医や栄養士からも助言をもらっている人も多いと思うが、基本的にしょうゆなど塩分を考慮する必要がある調味料は専用の制限食向けのを使うべき。例えば、【特製 だしわりしょう油】の場合、塩分・たんぱく質は通常のだしわりしょう油と比べると約半分、カリウムは約1/3に抑えられている。
他にも例えば、しょう油代わりにも使えるつゆ、【げんた つゆ】(リンク先の直下にある5ml×100の方)や、【塩分控えめ減塩中濃ソース】などがある。一般のスーパーなどで販売されている「塩分ひかえめ」な調味料はあくまでも通常のものと比べてひかえめであって、制限食向けのレベルまでは考慮されていないので注意が必要だ。
個人的に使っているものとしては、【だしわりぽんず 5ml×100】がある。料理の凝り性でない限り、制限食向け調味料はこの3品でなんとかなる。
[2]1回分使いきりのパッケージを用い、余ったら躊躇なく捨てるべし
先に例として挙げた調味料がすべて1回使いきりのパックを対象としているのに気がついた人もいるだろう。これにも実は理由がある。調味料には瓶単位などで販売しているものも多い。だが、瓶やペットボトルに入っている調味料を使うと、どうしても多めに使ってしまう。塩分などを制限しなければならないのは自分でも分かっているのだけど「もうちょっと、もう少しだけ」とつい余計に入れてしまうことがあるのは、人間の性(さが)として仕方ない話。
とはいえ、使いすぎてしまってはせっかく値段の張る制限食向け調味料を使っている意味がない。人間のおさえ切れぬ欲望(というほど大げさなものでもないが……)から言葉通り「身を守る」ためには、悪魔のささやきに誘導されないよう、使いきりのパッケージを利用する方が良いのである。
さらに、1回使いきりのパッケージを使う際の注意。一度の調理で余ったら「もったいないから使い切ってしまおう」と余計に料理に用いるのではなく、思い切り良く残りは捨ててしまうこと。余分な調味料を摂取して塩分を余計に採るのは愚の骨頂。身体のためなら「もったいないお化け」も勘弁してくれることだろう。もちろん、「後でまた使おう」と保存しておくのも厳禁。元々制限食は日持ちしないものが多い。封を切ったあと、下手に残して再利用し、身体を壊してしまったら身もフタもないからだ。
(この項目続く)
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退院後に自宅で加療を始めてからよく食べるようになった食品の一つに「寒天」がある。
元々嫌いではなかったが、意図してまで食べるほどのものではなかった。ところが退院前の栄養士による栄養指導の中で「塩分やたんぱく質を気にせず、不足しがちな栄養価が高く、満腹感を促進するもの」の一つとして寒天が挙げられた。それがきっかけとなり、「値段も安いしこれ幸い」といわんばかりに食べるようになったわけだ。
さらに寒天には食物繊維が豊富に含まれている。服用している薬の副作用に「便秘がちになる」というのがあるが、それを解消するのに大いに役立つあたり、ポイントが高い。
素材としては以前には棒状のを溶かしていたが、最近は手間のかからない粉状の寒天を湯に溶かして使っている。溶かして作るのは週に一、二度程度だが、手間がかからないに越したことはない。最近はどちらかといえば粉状のものの方がお店で手に入りやすい気もする。

寒天は元々テングサを煮た汁を固めたトコロテンを乾燥させたもの。それ自身には栄養はほとんどなく、味も無いに等しい。素で食べるのも味気ないので、大抵は果実系ジュースを混ぜて固めたり、蜂蜜をかけて食べている。食べるタイミングは夕食の食事前。
元々夕食はそれほど栄養を採る必要は無い(基本的に後は運動をせず寝るだけ)、つまりあまり食べる必要は無いのだけれど、次の食事である朝食までの時間が長いというジレンマがある。そこで、寒天で胃をふくらませてみるわけだ。夜中に腹がぐーぐー鳴って目が覚め、睡眠不足になったのではたまらない。入院中は何度か経験しただけに、是が非でも避けたいところ。
寒天を毎日食べよう、と思っていた矢先、NHKの【ためしてガッテン】という番組で、【寒天の特集が放送】された。それによれば、寒天はそのまま固まらせて食べるというオーソドックスな食し方の他、トマトジュースと合わせて固まらせて食べる「トマト寒天」、豆乳鍋に入れる、ご飯に炊く際に寒天を加えるなど、さまざまな食べ方があるという。
トマトジュースはあまり好きでないし、豆乳鍋はたんぱく質の絡みから選択肢から除外せざるを得ない。とはいえ、寒天の効用について色々知ることも出来たし「白米に混ぜて炊く」のはアイディアとして大変面白い。「ガッテン」様々である。
寒天そのものは、例えば楽天なら【萬藤 粉末寒天(i菜果)】などがあるが、特に珍しい食材でもないので近所のスーパーなどでも手に入るはず。値段も手ごろだ。
食に彩りを加え、メリハリをつけるにも効果的な寒天。是非一度お試しあれ。
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先日朝のニュース番組で「グルコサミン」なる栄養分についての小特集があった。この「グルコサミン」、肌や骨の老化を防ぐ栄養素として、特に身体に吸収されやすい天然型の「N-アセチルグルコサミン」が注目されているらしい。そしてサプリメントの材料に使われるだけでなく、(天然型は甘みがあるため)砂糖代わりに使われたり、ヨーグルトなどの乳製品にも用いられるとのこと。
お肌の老化はあまり気にしていないが、骨、特に軟骨の形成にプラスの働きを示す効果に注目した。現在ステロイド系の薬を服用しているが、その薬の副作用の一つに「カルシウム分の吸収を妨げるので、カルシウム分不足となりやすい」というのがあるからだ。すでに専用のウエハースなどを食べるなど、意図的にカルシウム不足を補う試みはしているが、食にバラエティをもたらす意味でも、グルコサミン入りのヨーグルトはチェックしたいところ。
そこで、まずはネットで対象となる商品が存在することを確認した上で、自宅や会社近所のスーパーやコンビニなどを探しまわった。その数10軒以上。
結果。全滅。大手メーカーが発売している商品(例えば【グルコサミンヨーグルト(メグミルク)】)なので「無いはずはないだろう」とたかをくくっていたのだが。どこの店にも、影も形もありゃしない。中小の店はもちろん、超大手のデパートの食品売り場でもまったく見当たらない。
考えられるのは、「売れすぎて入荷すら追いつかない」、あるいは「人気が無くて(まだ知られてなくて)置かれてない」のどちらか。もしかすると「コエンザイムQ10」のようなブームになる直前なのか!? とか思ったりもする。
錠剤、というかサプリでなら例えば【VIPナチュラルグルコサミン+コンドロイチン 240粒(爽快ドラッグ)】のように、「コエンザイム」関係のは入手可能。ただ、栄養補充としてサプリメントを飲むのには抵抗がある。ただでさえ、療養のために飲んでいる薬があるのに、さらに錠剤を飲まねばならないとなると、精神的にプレッシャーとなる。健常な人が飲むのならともかく、加療中の身としては避けたいところ。
今後は探す範囲をもう少し広げ、探求を続けることにしよう。
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入院前に好きだった食品の一つに【伊藤製パン】の【頭脳パン】がある。頭をよくすると言われているビタミンB1を多く含む、シンプルでしかも味わい深いコッペパンのようなもの。大きさも手ごろで、一つでお腹一杯になる、パン食家の友ともいえるパンだ。愛好者も多く、非公式のファンクラブ【頭脳パン連盟】などファンクラブもあちこちで見受けられる。

ところが。今回の病気でたんぱく質、塩分の食事制限を受けてしまった。
たんぱく質と塩分の制限があると、外食やインスタント食品には気をつけなければならなくなる。特に塩分は要注意。スポーツ選手や肉体労働をする人ならともかく、塩分制限中ともなれば食べられる枠は極めて狭くなる。食べること自体は不可能ではないが、一日の調整がエラく大変。
パン全般も、思ったより塩分が多く、前のようにお手軽には食べられなくなってしまった。前に紹介した【通パン生活】で売っている低たんぱく・低塩分のパンなど専用のを食べる手もあるが、値段や注文の関係から気軽に、というわけにもいかない。それに、特に食べたいのは「頭脳パン」なのだ。
そこで、食べられる範囲の栄養価なのか、伊藤製パンのサイトなどで調べたが、「頭脳パン」についてはカロリーしか掲載されていない。自分で調査するのは不可能なので、思い切って伊藤製パンにメールで質問したところ、一覧表が送られてきた。わざわざ調べてくれたのか、それとも元々データがあったのかは不明だが、どちらにしてもありがたい。多謝多謝。
全データの掲載は別の機会を設けて行う予定。今回は自分の制限条件でも食べられそうな種類について、いくつかデータを端折って掲載してみることにしよう。頭脳パン好きな人にお役に立てれば幸いだ。
■[頭脳パン・ピックアップリスト]
※データは順に(重量/カロリー/たんぱく質/ナトリウム・塩分相当量)、商品一個あたりの値。
●頭脳パン練乳クリーム
(124g/462.6Kcal/8.8g/0.9g)
●白い頭脳二色パン(あん&クリーム)
(112g/289.7Kcal/8.8g/0.4g)
●白い頭脳パン(コーヒークリーム)
(97g/358Kcal/6.3g/0.6g)
●ふんわり頭脳パン ミルククリームサンド
(120g/479.9Kcal/8.6g/0.7g)
●ふんわり頭脳 マーガリンサンド
(122g/529.1Kcal/9.9g/0.7g)
この記事は「不破雷蔵のマイ・ポートフォリオ」に2005年2月7日に掲載されたものを再編集したものです。
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先日【お知らせが届いたという記事】を書いた、レナケアーの「たんぱく調整カップ麺入りそば」。お知らせの葉書を送ってくれた【クレスク】から、そのカップ麺入りそばのサンプルが直筆の手紙と共に届いた。確かに以前、モニター制度に登録し試用品を送ってもらった経験はあるが、こんなにも早く記事のリアクションが来るとは。思わずびっくり。何の前触れもなかったのでびっくり度も鼻血が出るほど。
新潟(クレスク本社)の方向へ一礼してご好意に感謝すると共に、早速試食してみることにした。

お湯を注いだ瞬間に鼻を刺激するスープの香りがとてもナイス。かやくは多少少なめか。味は普通のカップ麺のそばと比べると多少薄め。塩分控えめだから当然といえばその通り。同封されていたパンフレットにも「おつゆがうすく感じる方は、加えるお湯の量を減らしてください」と書いてあった。
歯ごたえ、麺のこしは少し弱い程度。やわらかめにゆでた普通の細口タイプそばといったところか。味はあっさりテイスト。制限食によくある、スナック菓子的な印象も少し感じられた。しかしそばとしての喉越しは十分。
うどんと比較した場合、そばは塩分が多いなどの理由から敬遠されることが多い。入院時での病院食でもうどんは何度も出たのに、そばは大晦日の年越しそば一度だけだったことからもそれがうかがえる。健康な人にとっては「身体に良い」と歓迎される食品も、病人にとっては敬遠すべき存在ということも良くある話。
食卓に彩りを添える、食生活に変化を与えて食を楽しむ。その観点から考えれば、敬遠しがちなそばが(インスタントゆえに)簡単に食べられるのは、ポイントが高い。
なお、ネット上に掲載されている各種データは、麺やかやく、つゆなどすべてを食べつくした場合のもの。いつかコラムで述べることもあるだろうが、この「たんぱく調整カップ麺入りそば」の場合も、そばとかやくを存分に味わい、スープは出来るだけ残す(意図的には飲まない)ことで、塩分摂取量をかなり減らせるはずだ。
最後に、容器に掲載されていたデータを載せておく。スープを避けることで塩分への心配が減らせることがお分かりいただけると思う。ちなみに当商品、【クレスク】では税込で一つ168円にて販売中である。
| 麺:50g | つゆ:9.7g | かやく:4.0g | 合計:63.7g | |
|---|---|---|---|---|
| エネルギー(kcal) | 248 | 31 | 23 | 302 |
| たんぱく質(g) | 1.7 | 0.9 | 0.3 | 2.9 |
| 脂質(g) | 11.0 | 0.2 | 1.5 | 12.7 |
| 炭水化物(g) | 35.5 | 6.5 | 2.0 | 44.0 |
| ナトリウム(mg) | 73 | 657 | 19 | 749 |
| カリウム(mg) | 35 | 38 | 11 | 84 |
| リン(mg) | 36 | 24 | 4 | 64 |
| 食塩相当量(mg) | 185 | 1669 | 48 | 1902 |
| 食物繊維(g) | 2.1 | 1.0 | 0.1 | 3.2 |
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先日到着した、ネットショップ・【通パン生活】のモニターサンプルのパン。早速試食してみた。写真は到着した3種のパン、「イモパン」「クロワッサン(ソフト)」「クロワッサン(ハード)」。四角い、一斤のパンのように見えるのがイモパン。一緒にお皿に載っているのは、大きさ比較のための十円玉。ちなみに重さはすべて50グラム前後。

ちょっとトースターで温めて、キツネ色になる部分が出るくらいで出して早速試食。
■クロワッサン(普通)
少々生地が硬めな気もするが、それが逆に重量感をかもしだしている。普通のクロワッサンよりしっかり感が強い。一口食べるとたっぷり含んだバターのまろやかさが口いっぱいにひろがり、味は二重丸。
■クロワッサン(ハード)
ハードと名前にあるだけに歯ごたえがある。普通版を食べた後だと少しアゴが疲れるような感じもする。バターが多いという話だが、硬さの方が気になった。もう少し火にかけると、逆にカリカリして美味しいかもしれない。
■イモパン
パン生地は普通、というかクロワッサン以上のずっしりとした重量感。(紅)芋独特の味わいがあり、正直おいしい。食事用のパンというより菓子パンに近く、紅茶が似合いそう。
……といったところ。やはり前評判通り、イモパンが一番のオススメかな。「たんぱく質や塩分を制限しているけど、美味しいパンを食べたい!」という人はぜひ一度お試しあれ。
※「イモパン」「クロワッサン(ソフト)」「クロワッサン(ハード)」などは【通パン生活】で通信販売にて購入できます。
この記事は「不破雷蔵のマイ・ポートフォリオ」に2005年1月29日に掲載されたものを再編集したものです。
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すでに何度か述べた通り、今現在自宅療養・食事制限中。自宅療養は2月一杯で終わる予定だけど、その後も食事制限と薬、その他生活行動の制限による加療は続く。療養などで状況が改善しても、ちょっと油断するとすぐに再発する病だからだ。その中でも一番手間隙がかかるのが「食事制限」。たんぱく質、塩分を特に注意し、さらにカリウムや水分にも気をつけなくてはならない。まぁ、体そのものが健康になるからいいんだけどね。
そんなわけで退院後は色々ネット上で自分と同じような制限を受けている人向けの食品を捜していてる。前に【(「栄養成分調整食品が来たよ」)】紹介した【ヘルシーネットワーク】もその一つ。今日届いた「たんぱく1/2パン」のモニターサンプルも、検索中に見つけたネットショップ・【通パン生活】で実施されているモニター募集に応募して当選したもの。

このパン屋、元々は普通のパン屋だったのだが、要望が多かったため低たんぱく質のパンの作成と販売を始めたそうな。他にダイエット向けの「100キロカロリーケーキ」も販売している。
今回送られてきたのは「イモパン」「クロワッサン(ソフト)」「クロワッサン(ハード)」が2個ずつ。前評判ではここだけのオリジナルパンともいえる「イモパン」が特に好評だったので期待も大きい。
保存方法は冷凍保存とのことで、一ヶ月は持つそうな。明日以降味見をして、感想を記事にしたい。
この記事は「不破雷蔵のマイ・ポートフォリオ」に2005年1月28日に掲載されたものを再編集したものです。
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制限食などを発売している【クレスク】から、「たんぱく調整カップ麺シリーズ」の最新版、「たんぱく調整カップ入りそば」が発売されたとのお知らせが届いた。
レナケアーのたんぱく調整カップ麺シリーズはこれまで「ラーメンしょうゆ味」「うどん」「焼きそばソース味」などが発売されている。今回新発売となったのは「カップ入りそば」。一般的にうどんよりそばの方が塩分などが高いので、そばを敬遠せざるを得なかった人も多いだろう。そういう意味ではニーズに応えた一品といえよう。
「たんぱく調整カップ入りそば」(クレスクサイトより抜粋)
気になるたんぱく質・塩分はそれぞれ2.9g、1.9g。ただ、麺類では計上されている数値は麺プラス汁(スープ)。他の麺類を食べる時同様にスープを飲まずにそばだけを堪能すれば良い。実物を見てみないと麺とスープの栄養分比率は不明だが、入手出来たら改めて報告しようと考えている。
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療養中(この場合、自宅療養ではなくてその期間を過ぎた後の加療時期、つまり完治するまでを指す)にやらねばならないことの一つに、一日当りに採る栄養分のコントロールがある。医者からは制限すべき成分とその成分の目標に関して注意を受けており、その制限内で食事を採る必要があるわけだ。
腎臓系疾患ということで、受けた制限はたんぱく質と塩分、そしてカリウムについて。ただ、カリウムは塩分を控えれば(特殊な食品でない限り)自然に抑えられるとのこと。また禁酒禁煙はもちろん、カフェイン系もほとんど不可。紅茶を軽く 一杯/日 程度OKを得た程度だ。さらに水分も「それなりに」。ただ水分は入院中にあまり採らない癖がついたので問題なし。
たんぱく質はともかく(でも良質のものを採れ、とのこと)塩分の制限は、いざ計算してみると結構難しい。外食やらインスタント系食品を食べると、一食で一日分をオーバーしてしまうこともある。何しろ現在日本人が一日あたりに採る食塩の平均は(環境にもよるが) 10~15g/日 。つまり、塩分は普通の人の半分に抑えねばならない。さらにたんぱく質なり塩分なりを抑えた食事を考えると、エネルギーそのものが減ってしまうので、これを補うよう工夫する必要もある。
インスタント食品や外食を出来る限り避けるのは勿論だが、一般の食材を自分で調理したり栄養価を調べた上で惣菜を吟味するなどの努力をしても、一人暮らしの野郎の腕では限界がある(と思う)。
そこで、入院中に栄養士からも勧められたこともあり、まずは試しにと【ヘルシーネットワーク】の通信販売を利用してみた。こちら、各種療養食などを取り扱う会社で、カロリー調整用や高齢者向けの食品も取り扱っている※。
※サイト上の記載にもある通り、この会社の食品をオーダーするにはまず最初にかかりつけの医師、歯科医師、栄養士、看護師、薬剤師、ケアマネージャー、言語聴覚士の指導を受ける事が必要。
前置きがやたらと長くなったが、注文した食品が今日届いたわけだ。実は退院直後にすでに一度利用しているので、今回が二回目。量がちょっと多いようにも見えるが、色々な食品をバラバラと注文し、味やコストパフォーマンスをチェックし、今後どれを中心に購入するかを決めるため。

もちろん味は通常の食品より落ちているものが多いし、コストパフォーマンスも悪い。例えば、最近じゃ食パン8枚切り一袋が100円で買える時代だというのに、低たんぱく質・低塩分の食パンは二枚で150円ちょっともする。でも仕方ない……と思う。通常の食品と合わせて献立に取り入れ、調整に使うという形で使っていこうと考えている。
この記事は「不破雷蔵のマイ・ポートフォリオ」に2005年1月20日に掲載されたものを再編集したものです。
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